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『わが心の木内野球』 [-2018読書]

高校野球観戦が好きで、茨城県 常総学院の名将 木内幸男監督の本を持っている。
  → 『木内語録』
一昨年秋には相棒と常総学院の練習場も訪問したしな。
  → 【東京忘年会】①常総学院へ道草

そんな木内監督についての本を、
新潟駅南側に隣接するプラーカ1に入っているジュンク堂書店を初めて物色したときに再発見。
首都圏大型書店なみの品揃えの中、探す、見つける喜びにおいての出会いは嬉しい。

『わが心の木内野球』   仁志敏久 著   ベースボール・マガジン社

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仁志は常に監督の近くに座り、言葉を聞き逃さないようにしていたそうで、
もし出版の機会があれば、その様子のイメージ画を表紙に採用して欲しかったとのことだ。
内容はオーソドックスな師匠絶賛本だが、ファンには愉しいエピソード満載だ。
決して野球先進県ではない地域において、
選手集めをしない高校での3度の甲子園制覇の偉業は燦然と輝く。

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次の、87年決勝戦 vs PL学園戦のビデオの没頭に、あわや悪送球の1年生仁志が登場する。
立浪、片岡、野村、橋本、宮本と後のプロ選手を擁するPLに善く戦ったもんだ。

  → 1987年全国高校野球・決勝戦 PL学園vs常総学院②


3度の優勝インタビューを一挙に公開。特に没頭のキーコメントは何れも憶えているね。
(このような時代ゆえに、手軽に過去の懐かしい映像に触れられることに感謝)

  → 1984 取手二高vsPL学園 インタビュー 終 13/13

  → 2001 常総学院vs仙台育英 インタビュー 10/12

  → 2003 常総学院vs東北 胴上げ&インタビュー 16/17

野球後進県や田舎の高校において、苦労に苦労を重ねて、やがて栄光の大旗を掴む。
それも1度ではなく数回達成してこそ不朽の名将なるかな。
木内監督以外に、かの徳島 池田高校の蔦文也監督などのように、
次なる後継者の登場、浪漫・ドラマをファンは待ち続けているのだ。

さて、もうすぐ選抜高校野球が始まるな・・・♪

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