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陸上スポーツ少年団キャンプ2012 負けた! [子どものイベント]

昨年に引き続き今年も陸上スポーツ少年団のキャンプが開催された。
日中は屋内プールで騒いで、
夕方からは、地元小国の健康の森「よこね」のガンバローでバンガローというわけだ。

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翌朝も元気な子どもたちの旺盛な食欲たるや、よし。

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一方、一部の保護者は午前様までグダグダうだうだと雄弁に吠えていた影響で、
おぼろげな視線で魂が抜けたかのような、辛い朝を迎えて体は立つこともままならない。

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さて町民体育館前へ戻り、
団員・保護者・コーチ=全員参加の混合リレーが最後のメインイベント。
さらに団員弟妹の未就学児も加わりお雑煮状態となり、まさに和気藹々だ。
1チームは10人で子どもたちより私がアンカー指名を頂き、期待の大きさを感じてしまう。
区間は往復200mで完走も危ない人が散見されたが、無事にアンカーまでリレーされるようで、
我がチームは約20mほどの差をつけてであり、
オレもこのまま走れば勝利するだろうと予測できたところで、
ふとオレらしい悪戯心がむくむくと頭をもたげてきた・・・。

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相手アンカーは団員の中で最も速い6年生の、いつも県大会へ出場する女の子だ。
その最強の猛者を相手に、
 「この機会にガチ勝負したらどうなるのか?」
と、およそ46歳では考えられぬ無謀な冒険を思いつき、同時に面白い気持ちに高揚してきた。
 「よし、やったれ!」
しかし準備運動、アップもせずにいきなり200mは自信がないので、
スタートはゆっくり走り出して、追いつかれたらガチで走ってみると決めて、いざスタート!

ほどなく後方より歓声があがり彼女が爆走して来るようだ。
ちょっとドキドキしつつ走るオレはドーパミン全開、脳内シナプス再生ムクムクだ。
そして約50m過ぎようかと思うところで、あっけなく追いつかれた。
 「うはっ、やっぱ速っ!」
先行させて後につくが、やはり全力疾走しないと勝負になりそうにない速さだ。
100mを折り返し約2m後方を追いかける。完全にガチだ。
 「ここはラスト50mで追い込んで同時ゴールが結果として最も相応しいな!」
とまだ脳天気に余裕があったところだが、そのラスト50mでスパートを掛けようとした途端、
腿にピクッ!と、例の怪しい感覚がはしった。
アップをしない影響で、このまま追い込めばケガをするぞ、という経験上知っているサインだ。
 「あーやべぇ、ここでとは、ちくしょー!」
スパートを躊躇しつつ、かつ、粘る・・・迫るゴール30m、20m、10m、5m・・・
そしてゴールは約50cm及ばず負けてしまった・・・!

 「あーやっぱ無謀だったか!」
同時に湧き起る彼女チームの勝利の歓声と、我がチームの大ブーイング
3号は飛び出して来てパンチしやがるし。
勝てるレースをオレの個人的な気紛れで逃したのだから、そりゃ怒るわな。ゴメン m(_ _)m。

オレのランニングを続ける理由は、今までも数々のブログで述べているが、
競技的にはフルマラソンで3時間30分、ハーフマラソンで1時間35分切りが目標だし、
いつかフルマラソンの大会を、3号と一緒に走ってみたい夢もある。
それは今後も最低10年はスキル維持し続けなければならぬ=日々鍛錬を積むことを意味する。
いち市民のフル・ハーフマラソンには今回のようなスプリント能力など必要ないのだが、
そのように遠大で壮大なロードマップにおいて、今回の出来事は、たかがレクレーション、
されどオレ的には冒険・刺激的で非常に有意義な瞬間であったのだ。
(みなさん、ご協力ありがとうございました m(_ _)m )

とにかく今回も、子どもなオレ Active & Exciting よろし♪ これよ^^v

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