越後湯沢秋桜ハーフマラソン大会2013(1) 決戦の秋 [ランニング(大会・遠征ラン)]
9/29(日)まだ真っ暗な早朝4時半に小国町を出発する。
《 最近お気に入りBGM → 【MIDI】風の詩~THE世界遺産 》
新潟県の胎内荒川ICより高速道路に上ると、
幻想的に徐々に夜が明けてきて、今日も希望の1日が始まる。
そして相棒のクルマに揺られること約2時間半で決戦の地 越後湯沢に到着だ。
その舞台 → 越後湯沢秋桜ハーフマラソン大会
当日受付は7時半からだが、スタート・ゴール会場の中央公園付近は、
既に路肩駐車が目立つが、指定の駐車場は未だ半分程度しか埋まっておらず安堵だ。
(みんな狡くして少しでも近くに駐めたいのだろうが、周囲の迷惑を考えましょう)
さて、オレはとりあえず受付するべく引換券を取り出すと、何と!
相棒がじゃじゃじゃ~ん♪ 実はオレも申し込んでいて出場するんだよ~ん♪ と (゜o゜;
今年も長引く故障で全くラントレを行っておらず、もう2度と走らないのでは?
ともさえ思わせていたので、非常にサプライズであった (゜-゜);;; マジ?
しかもハーフだと! 無謀にもこのコースで (--#)
さて、ほとんど平坦部の無い厳しいコースだが、
オレは4年前の東根さくらんぼハーフでの1時間40分13秒の自己記録更新が目標だ。
8月の下見では、あの坂の連続に自他共に無理くさいと思ってはいるが・・・。
しかし地域性と仕事の都合で出場大会が限られているオレはやるしかない!
年々加齢で衰える体だが、そんなことだからこそ挑戦して見えるものがあろう (^^)d
そこでレースプラン=目標タイムを設定だ。
1時間40分13秒を切るならば、4分45秒/kmペースではオーバーするので、
4分40秒/kmペースが目標だ。
5km 23分20秒
10km 46分40秒
12km 56分00秒
15km 1時間10分00秒
20km 1時間33分20秒
21.1km 1時間38分27秒
前夜に左腕にカンニング細工の初々しさが自分でも微笑ましい。
(しかし寝てる間に擦れて半分消えていたので、寝起きに書き直し ( ̄∇ ̄) )
しかし当日は暑くなる予報どおり陽射しが燦々と降り注ぎ嫌な予感が・・・。
過去のレースでも暑さにやられて苦手意識100%だからだ。
→ 第1回猪苗代湖畔ハーフマラソン大会
まずは陸上競技場で受付してゼッケンと計測タグと参加賞等を受取る。
そしてランニング用品ショップを物色し、レース中に補給するジェルを1個買う。
ハーフならばエネルギー枯渇など心配ないだろうが、
過去のレースで暑い中で足が痙った経験により補給の重要さがトラウマなので。
→ 新潟シティマラソン2010
一旦駐車場のクルマへ戻り、ゼッケンと計測タグを取付けて、決戦スタイルに着替える。
もちろん秘密兵器を足下に搭載して (^^)v
そして座禅して精神統一し無我の境地にて集中力を高める <(-_-)>
なぜならば、周囲でも同様に女性が着替えていたりして心が乱されるからだ (`ε´)
煩悩を捨て 心清らかに 速やかにスタート位置へ向かうべし! (by 天の声)
さて再び陸上競技場周辺へ戻ると多くのランナーや応援者で賑わっている。
このピリピリと和やかさの雰囲気がさらに自分を駆り立てるのだ!
今回の招待ランナーのひとりは、現在越後湯沢に住んでいる高橋勇市だ。
2004年アテネ・パラリンピック男子フルマラソン(全盲の部)のゴールドメダリストは、
1965年6月生まれならば同級生だ。
→ 可能性への挑戦 ロープランナー 高橋勇市
→ 「可能性への挑戦」 晴れぼれ日記
→ 「可農生への挑戦」 家庭菜園編
(盲目でもブログを書いたり、野菜写真を撮る姿勢に感じてしまう (゜o゜; )
また最近箱根駅伝にも出場している群馬県伊勢崎市の上武大学駅伝部も。
監督は早稲田大学OBの花田勝彦だが、本物をひと目見てみたい♪
いつものスタート前儀式のレース名物トイレ行列に参加する。
今回も100mほど並ぶがそれほど待つわけでは無いが、BIGの場合はヤバい (ToT)
9時より競技開始で、最初は小学生高学年の2km、続いて小学生低学年の1kmだ。
スタートの号砲と共に、まるで100m走のようなダッシュで掛けて行くは、
レースの興奮の心情が判り易く表現されていて大変よろすい=大人も同じ (^^)
4号と同じチビたちの溌剌とした姿が微笑ましいのう (^^)♪
さてハーフのエントリー人数は、男子3162名、女子は990名で、計4152名だ。
これを、たぶん申込時のゴール予想タイム申請で、
スタート時の混雑を避けるべく、約半分づつの2つのグループに分けられて、
オレは9時30分の第1ウェーブで、相棒は9時33分の第2ウェーブでスタートだ。
既に気温は21℃に達しクソ暑く、今後さらに上昇する模様なのに、
キャップ無し、しかも長袖とトンチンカンなウェアの相棒は、かなり鈍っている (ノД`)
本当に元旦の5km以来全く走っていないのに、
21kmを制限時間3時間なので何とかゴールできると思っているのが怖い。
さてスタート地点に並ぶ。
3号と同じような、地元湯沢中学校の吹奏楽部のみんな、ご苦労さま&ありがとう <(_ _)>
並んで約20分ほど待つが、決戦の緊張感に少々欠けているオレ。
「本当に、この暑い中これから21km走るのかなぁ~? いやだなぁ・・・」
しかし周囲から微妙に漂う汗、オヤジ臭の芳醇な香りが、闘いであることを呼び覚ます。
「そうだ、オレも獣だ。怒り狂った野獣だ! 行け行くんだタイガー!」 (ん、違う?)
ちなみに上武大学選手は4名らしく花田監督の姿は見えない模様だ。残念。
同じく招待ランナーの増田明美がマイクで気合いを入れてくれる。
「この暑いのにキャップを被らないのはダメですよ~!」 オレはOK ヨシッ!
そして時間コールが続く。
「スタート5分前・・・、3分前・・・、1分前・・・、30秒前・・・」
ようやく緊張感が満ちてきて、アドレナリンが体内を駆け巡るようだ (--#)d
そしてスタートの号砲がバン!と響き渡る。
「ど~れ、いっちょいったるか、ガオーッ! 」 (だから今回はタイガーじゃないって・・・)
オレはスタートゲートまで腕時計で確認すると18秒で、まずまずのロスだ。
同じく3分後の号砲で相棒も余裕の後方からのスタート?
まずは各々の闘いが始まったのだ!
さて直後よりコースは延々と上り坂だ。
7km近くまで約200mを上りきり、同じく下り、競技場前まで戻り12.5kmだ。
元々実力や濃厚な練習の裏打ち自信などないのだから、
前半抑えて後半勝負のネガティブ・スプリットの戦略はあり得ない。
自己ベストを狙うには如何に坂といえども前半から遅れ過ぎてはならない!
いつもラントレする12kmを56分で走ることが前半の目標だ。
しかしその第1ホームの平坦コースでもほとんど63分前後でしか走れず、
たま~に気持ちが乗ったら58分があるくらいのへなちょこなオレ。
しかも第2ホームの山=子持峠では60分切りなど記憶に無い (T_T)
こんなハードなコースで56分で戻れるのか?
過去フル・ハーフ合わせて6回レース出場したが、
実は最初から明確な記録を狙ったガチレースは初めての経験だ。
まさに決戦の秋(とき) いま始まる。 (つづく)
《 最近お気に入りBGM → 【MIDI】風の詩~THE世界遺産 》
新潟県の胎内荒川ICより高速道路に上ると、
幻想的に徐々に夜が明けてきて、今日も希望の1日が始まる。
そして相棒のクルマに揺られること約2時間半で決戦の地 越後湯沢に到着だ。
その舞台 → 越後湯沢秋桜ハーフマラソン大会
当日受付は7時半からだが、スタート・ゴール会場の中央公園付近は、
既に路肩駐車が目立つが、指定の駐車場は未だ半分程度しか埋まっておらず安堵だ。
(みんな狡くして少しでも近くに駐めたいのだろうが、周囲の迷惑を考えましょう)
さて、オレはとりあえず受付するべく引換券を取り出すと、何と!
相棒がじゃじゃじゃ~ん♪ 実はオレも申し込んでいて出場するんだよ~ん♪ と (゜o゜;
今年も長引く故障で全くラントレを行っておらず、もう2度と走らないのでは?
ともさえ思わせていたので、非常にサプライズであった (゜-゜);;; マジ?
しかもハーフだと! 無謀にもこのコースで (--#)
さて、ほとんど平坦部の無い厳しいコースだが、
オレは4年前の東根さくらんぼハーフでの1時間40分13秒の自己記録更新が目標だ。
8月の下見では、あの坂の連続に自他共に無理くさいと思ってはいるが・・・。
しかし地域性と仕事の都合で出場大会が限られているオレはやるしかない!
年々加齢で衰える体だが、そんなことだからこそ挑戦して見えるものがあろう (^^)d
そこでレースプラン=目標タイムを設定だ。
1時間40分13秒を切るならば、4分45秒/kmペースではオーバーするので、
4分40秒/kmペースが目標だ。
5km 23分20秒
10km 46分40秒
12km 56分00秒
15km 1時間10分00秒
20km 1時間33分20秒
21.1km 1時間38分27秒
前夜に左腕にカンニング細工の初々しさが自分でも微笑ましい。
(しかし寝てる間に擦れて半分消えていたので、寝起きに書き直し ( ̄∇ ̄) )
しかし当日は暑くなる予報どおり陽射しが燦々と降り注ぎ嫌な予感が・・・。
過去のレースでも暑さにやられて苦手意識100%だからだ。
→ 第1回猪苗代湖畔ハーフマラソン大会
まずは陸上競技場で受付してゼッケンと計測タグと参加賞等を受取る。
そしてランニング用品ショップを物色し、レース中に補給するジェルを1個買う。
ハーフならばエネルギー枯渇など心配ないだろうが、
過去のレースで暑い中で足が痙った経験により補給の重要さがトラウマなので。
→ 新潟シティマラソン2010
一旦駐車場のクルマへ戻り、ゼッケンと計測タグを取付けて、決戦スタイルに着替える。
もちろん秘密兵器を足下に搭載して (^^)v
そして座禅して精神統一し無我の境地にて集中力を高める <(-_-)>
なぜならば、周囲でも同様に女性が着替えていたりして心が乱されるからだ (`ε´)
煩悩を捨て 心清らかに 速やかにスタート位置へ向かうべし! (by 天の声)
さて再び陸上競技場周辺へ戻ると多くのランナーや応援者で賑わっている。
このピリピリと和やかさの雰囲気がさらに自分を駆り立てるのだ!
今回の招待ランナーのひとりは、現在越後湯沢に住んでいる高橋勇市だ。
2004年アテネ・パラリンピック男子フルマラソン(全盲の部)のゴールドメダリストは、
1965年6月生まれならば同級生だ。
→ 可能性への挑戦 ロープランナー 高橋勇市
→ 「可能性への挑戦」 晴れぼれ日記
→ 「可農生への挑戦」 家庭菜園編
(盲目でもブログを書いたり、野菜写真を撮る姿勢に感じてしまう (゜o゜; )
また最近箱根駅伝にも出場している群馬県伊勢崎市の上武大学駅伝部も。
監督は早稲田大学OBの花田勝彦だが、本物をひと目見てみたい♪
いつものスタート前儀式のレース名物トイレ行列に参加する。
今回も100mほど並ぶがそれほど待つわけでは無いが、BIGの場合はヤバい (ToT)
9時より競技開始で、最初は小学生高学年の2km、続いて小学生低学年の1kmだ。
スタートの号砲と共に、まるで100m走のようなダッシュで掛けて行くは、
レースの興奮の心情が判り易く表現されていて大変よろすい=大人も同じ (^^)
4号と同じチビたちの溌剌とした姿が微笑ましいのう (^^)♪
さてハーフのエントリー人数は、男子3162名、女子は990名で、計4152名だ。
これを、たぶん申込時のゴール予想タイム申請で、
スタート時の混雑を避けるべく、約半分づつの2つのグループに分けられて、
オレは9時30分の第1ウェーブで、相棒は9時33分の第2ウェーブでスタートだ。
既に気温は21℃に達しクソ暑く、今後さらに上昇する模様なのに、
キャップ無し、しかも長袖とトンチンカンなウェアの相棒は、かなり鈍っている (ノД`)
本当に元旦の5km以来全く走っていないのに、
21kmを制限時間3時間なので何とかゴールできると思っているのが怖い。
さてスタート地点に並ぶ。
3号と同じような、地元湯沢中学校の吹奏楽部のみんな、ご苦労さま&ありがとう <(_ _)>
並んで約20分ほど待つが、決戦の緊張感に少々欠けているオレ。
「本当に、この暑い中これから21km走るのかなぁ~? いやだなぁ・・・」
しかし周囲から微妙に漂う汗、オヤジ臭の芳醇な香りが、闘いであることを呼び覚ます。
「そうだ、オレも獣だ。怒り狂った野獣だ! 行け行くんだタイガー!」 (ん、違う?)
ちなみに上武大学選手は4名らしく花田監督の姿は見えない模様だ。残念。
同じく招待ランナーの増田明美がマイクで気合いを入れてくれる。
「この暑いのにキャップを被らないのはダメですよ~!」 オレはOK ヨシッ!
そして時間コールが続く。
「スタート5分前・・・、3分前・・・、1分前・・・、30秒前・・・」
ようやく緊張感が満ちてきて、アドレナリンが体内を駆け巡るようだ (--#)d
そしてスタートの号砲がバン!と響き渡る。
「ど~れ、いっちょいったるか、ガオーッ! 」 (だから今回はタイガーじゃないって・・・)
オレはスタートゲートまで腕時計で確認すると18秒で、まずまずのロスだ。
同じく3分後の号砲で相棒も余裕の後方からのスタート?
まずは各々の闘いが始まったのだ!
さて直後よりコースは延々と上り坂だ。
7km近くまで約200mを上りきり、同じく下り、競技場前まで戻り12.5kmだ。
元々実力や濃厚な練習の裏打ち自信などないのだから、
前半抑えて後半勝負のネガティブ・スプリットの戦略はあり得ない。
自己ベストを狙うには如何に坂といえども前半から遅れ過ぎてはならない!
いつもラントレする12kmを56分で走ることが前半の目標だ。
しかしその第1ホームの平坦コースでもほとんど63分前後でしか走れず、
たま~に気持ちが乗ったら58分があるくらいのへなちょこなオレ。
しかも第2ホームの山=子持峠では60分切りなど記憶に無い (T_T)
こんなハードなコースで56分で戻れるのか?
過去フル・ハーフ合わせて6回レース出場したが、
実は最初から明確な記録を狙ったガチレースは初めての経験だ。
まさに決戦の秋(とき) いま始まる。 (つづく)
2013-10-03 07:14
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