白河紀行① オレの城!白河小峰城 [-2018旅行・地域]
福島県白河市の白河小峰城は、
東北地方では珍しい総石垣造りの城で、
盛岡城、会津若松城と共に、
「東北三名城」の1つにも数えられている。
周辺は城山公園として整備されている。
東北本線白河駅の隣なので、
5年前に3、4号と通った時から、
いつか参上・・・の思いが今日となった。
歴代城主では、白河を象徴する、
寛政の改革で有名な松平定信かな。
この城にはとても珍しい石垣がある。
くるっと半円を描くように積まれた、
蜘蛛の巣のような面白い模様で、
同心半円型落積と云うらしい。
ちなみに、この城の他には、
江戸城と姫路城にしか存在しないとか。
何れも天下の舞台、名城なれば、
連なるはシブい、渋すぎる d(^^)
この城はそもそも天守閣が存在しないので、
三重櫓が代用されていたようだ。
この本丸御殿にて松平定信も起居していたのか・・・。
南側に白河駅と市役所が。
西側に東北新幹線の新白河駅と、
東北自動車道が通っている。
関東と東北の境=広大な関東平野から、
山間地への要害の地という匂いがプンプン♪
隅には「おとめ桜」が。
城の外堀の石垣が何回となく崩れ、
人柱を立てることになった。
人柱は現場近くを通った最初の者を、
身分の上下、老若男女の別なく選ぶことになった。
たまたま父親を迎えに来た藩士の娘が、
現場を通りかかって人柱にされることとなった。
娘は逃げ回ったが、ついに捕らえられ人柱に・・・。
ちなみにこの時、藩士たちが、
逃げる娘を追いまわしたところが、
現在「追廻」という地名として、
城の北側地区に残っている。
この娘を悼んで、城内に「おとめ桜」の名で、
桜が植えられたそうだ。
この桜は戊辰の戦火で焼失したが、
現在は2代目の「おとめ桜」が、
毎年見事な花を咲かせ城を艶やかに彩るとのこと。
ちょっと胸の詰まる哀しい歴史に合掌 <(_ _)>
たぶん藩主の利用も多かったらしい、
反対側の桜之門跡から退散。
だからさ・・・、
松平定信も歩いただろう、
この石段をこのオレ様も・・・d(^^)
立派な総石垣の城を確かに承った!
青い空と線路は続くよ、どこまでも。
はぁ~汽車旅してぇ~(^^)
次訪問地 → 白河紀行② 白河の関
東北地方では珍しい総石垣造りの城で、
盛岡城、会津若松城と共に、
「東北三名城」の1つにも数えられている。
周辺は城山公園として整備されている。
東北本線白河駅の隣なので、
5年前に3、4号と通った時から、
いつか参上・・・の思いが今日となった。
歴代城主では、白河を象徴する、
寛政の改革で有名な松平定信かな。
この城にはとても珍しい石垣がある。
くるっと半円を描くように積まれた、
蜘蛛の巣のような面白い模様で、
同心半円型落積と云うらしい。
ちなみに、この城の他には、
江戸城と姫路城にしか存在しないとか。
何れも天下の舞台、名城なれば、
連なるはシブい、渋すぎる d(^^)
この城はそもそも天守閣が存在しないので、
三重櫓が代用されていたようだ。
この本丸御殿にて松平定信も起居していたのか・・・。
南側に白河駅と市役所が。
西側に東北新幹線の新白河駅と、
東北自動車道が通っている。
関東と東北の境=広大な関東平野から、
山間地への要害の地という匂いがプンプン♪
隅には「おとめ桜」が。
城の外堀の石垣が何回となく崩れ、
人柱を立てることになった。
人柱は現場近くを通った最初の者を、
身分の上下、老若男女の別なく選ぶことになった。
たまたま父親を迎えに来た藩士の娘が、
現場を通りかかって人柱にされることとなった。
娘は逃げ回ったが、ついに捕らえられ人柱に・・・。
ちなみにこの時、藩士たちが、
逃げる娘を追いまわしたところが、
現在「追廻」という地名として、
城の北側地区に残っている。
この娘を悼んで、城内に「おとめ桜」の名で、
桜が植えられたそうだ。
この桜は戊辰の戦火で焼失したが、
現在は2代目の「おとめ桜」が、
毎年見事な花を咲かせ城を艶やかに彩るとのこと。
ちょっと胸の詰まる哀しい歴史に合掌 <(_ _)>
たぶん藩主の利用も多かったらしい、
反対側の桜之門跡から退散。
だからさ・・・、
松平定信も歩いただろう、
この石段をこのオレ様も・・・d(^^)
立派な総石垣の城を確かに承った!
青い空と線路は続くよ、どこまでも。
はぁ~汽車旅してぇ~(^^)
次訪問地 → 白河紀行② 白河の関
2018-08-05 22:32
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