小川和紙マラソン大会2019(2)万歳大団円 [ランニング(大会・遠征ラン)]
2007年夏。
翌年からマラソンを始めるとは露とも思わず、
もちろん背中の幼い4号と一緒に走る時が来る、
とは夢にも想像していない。
41歳若いぜオレ、在りし日に合掌 <(_ _)>
【前回のあらすじ】
初の親子ガチマラソン大会に、
舞い上がり、うつつを抜かすが、
「後方の4号」を気にしつつ、
前半の上りの疲労で不安な後半だ。
ようやく上りきると10km地点で、
タイムは55分台=5分30秒/ペースか!?
むむっ、想定外にイイ。
そしてR254から別れる左折箇所で11km。
タイムは1時間2分を過ぎたところなので、
残り10kmをこのままのペース維持出来れば、
2時間切り=サブ2は十分可能だ。
上りで疲労感が積もっているが、
後はほとんど下りなので何とかなろう。
とにかく目標は「歩かずゴール」だ。
ただ膝に違和感があるような気がするので、
膝のねじれ=着地に意識を置き下ろう。
ウッシ!(`へ´)
新たに気合いを入れ直すと、
闘いのミュージックがどこからか・・・♪
左折後はちょっと上る。
・・・ハァハァハァ。
そして直ぐさま延々と下りの始まり。
着地はドタバタと成り行きにさせず、
丁寧に置いて行くを意識だ。
程なくJR八高線を交差する。
東洋大卒の設楽啓太・悠太選手が、
たぶん高校時代に通学した路線だ。
・・・ハァハァハァ。
列車来ないかな~?
正面になった日射しが眩しい。
キャップの方が良かったか。
少し暑いので手袋は外す。
が通り過ぎる日陰の空気が心地好い。
・・・ハァハァハァ。
15km地点を過ぎると、
JR八高線に併走する東武東上線も現れる。
3号もよく利用する路線だ。
そう、疲れを紛らわす今回の作戦は、
鉄魂(てつだましい)作戦!
苦しい中盤後半の12~17km辺りでの対策。
「おおっ、東上線が来た~ヾ(^v^)k」
ウキウキそそくさとパチリ♪
・・・の結果がコレ・・・↓
もちろん保険を掛けて数枚撮るが、
何れもタイミングが合わず悲惨だ (×_×)
ただのオネーさん撮りにしか見えん。
そして直後に横に並ぶは、
むむっ、外国人か?
フランス人の " ピエールさん ” と、
勝手に命名し競り合いを続ける。
「やるじゃねーか、ピエール」
「アナタモ、ヤリマスネ」
・・・ハァハァハァ。
その直線16kmを過ぎると、
両路線に別れを告げる右折だ。
前日も確認した最後の上り坂だ。
ここで前回南相馬での作戦②を発動だ。
「・・・おお、ジェニファー、ジュテーム・・・」
・・・ハァハァハァ。
大した坂ではないが、
この疲労が溜まった状態では辛い。
こわばった尻筋にさらに負荷が!
バッキバキの切なさよ (゚´Д`゚);;;
「・・・オオ、ホラッチョ、ジュテーム・・・」
作戦が功を奏し肉体的辛さが麻痺したのか、
必死のカメ走法で何とか上りきる。
が、既に酸欠で足腰ふらふら・・・(>_<)
また、この辺の路面の傾斜具合に、
右膝がさらに疼くような危険なサイン。
走るラインを見極めて平坦部分を選ぶ。
大河小を曲がると18kmで残り3kmだ。
商店街が続き応援者も多く賑やかだ。
穏やかにずっと下りなので、
最後の踏ん張りどころだ。
・・・ハァハァハァ。
ん、ところで4号はどうなった?
まだ追い越されていないよな?
大丈夫だろうか?
忘れかけていた親心。
しかし余裕はナッシン (×_×)
両ハムストが攣りそうだが、
沿道の歓声に励まされ渾身のカメ走法が続く。
やがてラスト1kmだ。
4号が凄い勢いで迫るかも知れない。
・・・ハァハァハァ。
そもそも抜かれて、負けて当然と思うが、
ここに至っては先にゴールしてみたい。
ラスト500mパワー全開!(のつもり)
そこで前回の作戦④=最終秘密兵器=
=伝家の宝刀『脳内妄想実況中継大作戦』発動!
オレは今、日本のエースに変身だ、トォー\(^^)/
「さぁ~セコさん・・・
いよいよ、ほらっちょ、・・・」
・・・(くどいので割愛)
ドス・ドス・ドス・アッ・パァ~
(往年のG・馬場走法!(`へ´))
そこを右折すればゴールだ (@@;)
そのラスト約80m!
「来るのか4号!」
ドス・ドス・ドス・アッ・パァ~
(画像上手く撮れていな~い (×_×) )
しかしとうとうあとらすと!
まばゆい日射しに囲まれて ゴール!
「(現役で走れる4号に)勝った・・・(`へ´)バフーッ」
3号と変わらない若いカノジョに、
シューズの計測チップを外してもらう。
「ハァハァハァ、ありがとう♪ <(_ _)> 」
このような気遣いが大会の好印象アップ↑
それなりの完走でタイムに拘りは無いが、
手元のGPSウォッチでの確認で「1時間55分」は、
サブ2で前回の南相馬を上回ったじゃん ヾ(^v^)k
そこで4号をゴール地点で待つ。
ラスト1kmは400・800mスペシャリストらしい、
ダッシュで抜きまくると豪語していたが、
結局現れなかった。
「ふっ、まだまだ若いな小僧 ( ̄∇ ̄) 」
「しかし来ねーな、
いくら何でも遅すぎるのでは?
まさか途中でトラブル?(@@;)
或いは、まさかの関門で収容?(@@;)」
待つこと20分。
ん!?もしや先に到着しているのか?
と思いたち手荷物置き場へ歩き出すと・・・
「あれ、ゴールしてたの?
遅いなーと思っていたんだ。
しかも " あのような仮装の人たち ” よりも、
遅いとは・・・と心配していたんだ」
その撮影ビデオには、
しっかりと4号を待つオレの姿が。
しかし、何でそんな中途半端な位置で、
待ちながらビデオを撮っているのか (--#)
「最後、なんか一生懸命に走っていた?」
「当たり前だ!(--#)」
「頑張る人いるなぁ~と思ったんだよね」
「・・・・・・(-_-)」
どこで何を観ているんだ、お前は!(--#)
「4号はとっくにゴールしてるよ」
「は!?(O_O)」
着替えの手荷物置き場へ戻ると、
4号は振る舞いの豚汁を食べている。
「なんだ、先にゴールしていたんだ!
どこでオレを抜いたんだ????」
「2km位でだよ」
・・・ガーン!(そんな早くにとは気付かなかった(ToT))
「で、タイムはどうだった?」
「1時間44分15秒」
「あー!(゚o゚; オレより10分も速かったんだ!」
(このマヌケぶりがオレらしい (^_-)☆)
「〈長井高校、がんばれ!〉と数回応援されたよ」
「やったな=発信大成功だな。
校長先生とか(陸上部の)M先生からも、
表彰されるんじゃねーか?(*^o^*)」
何はともあれ、やはり走れる4号。
最後はトラックでの400・800mのように、
シャキーン!としたフォームで=
=周囲とは一線を画す異次元の走り(バカ母親談)!
で抜きまくりゴールしたとか。
初のハーフマラソンを、よくぞ快走で (^^)
ところで事前送付のゼッケン等に、
同封されていた『遠来賞』の引換券で、
品物を受け取ると小川和紙のフォトスタンド。
普段はお金を出して買わないと思うが、
今日のこのような賞には最高に嬉しく、
4号との記念写真を飾らせて頂こう (^^)
オレも豚汁を頂き、着替えて、
満たされた気分で帰路につく。
ん、表彰式は女性ランナーの部か (*^_^*)
ところで大会を評価すると満足度は高い。
アクセス、駐車場、参加規模に見合うか。
着替え、荷物置き場、トイレも多くヨシ。
地元色の出店ブースも多く、
和紙会館等で帯同者も飽きずに待てるか。
コースも判りやすく、1kmごと表示ヨシ。
給水もスポドリと水ヨシ。
後半の沿道での多くの応援はありがたい。
各案内、誘導のスタッフも多く親切ヨシ。
以上より、また参加したい大会だ d(^^)
我が町・地域でも大いに参考になるのでは?
駐車場へ向かうコース上では、
数台のバスからぞろぞろと人が=
=関門制限時間やトラブル等で、
収容されたランナーたちだ。
お疲れさまでした <(_ _)>
今日の日射しと青空は、
一生心に残るであろう。
ありがとう & さらば小川町 (^^)/
42歳の2008年にマラソンを始め、
2009年の東根さくらんぼマラソン大会の、
ハーフ=1時間40分13秒が現在も自己ベスト。
当時の4号はこんなに小さかった。
「いつか子どもと大会で走ってみたい」
生涯スポーツの決意が現在も続いた結果、
今日の日を迎えることが出来た。
自分は恵まれている。
そう思えばこそ、
明日も来年も努力に生きなくては。
継続により新たに何かが見えてこよう。
今日も人生の大事な宝物・・・感謝 <(_ _)> (終了)
PS.本編も見てネ
→ 首都圏大暴走旅行2019(1) (2)
翌年からマラソンを始めるとは露とも思わず、
もちろん背中の幼い4号と一緒に走る時が来る、
とは夢にも想像していない。
41歳若いぜオレ、在りし日に合掌 <(_ _)>
【前回のあらすじ】
初の親子ガチマラソン大会に、
舞い上がり、うつつを抜かすが、
「後方の4号」を気にしつつ、
前半の上りの疲労で不安な後半だ。
ようやく上りきると10km地点で、
タイムは55分台=5分30秒/ペースか!?
むむっ、想定外にイイ。
そしてR254から別れる左折箇所で11km。
タイムは1時間2分を過ぎたところなので、
残り10kmをこのままのペース維持出来れば、
2時間切り=サブ2は十分可能だ。
上りで疲労感が積もっているが、
後はほとんど下りなので何とかなろう。
とにかく目標は「歩かずゴール」だ。
ただ膝に違和感があるような気がするので、
膝のねじれ=着地に意識を置き下ろう。
ウッシ!(`へ´)
新たに気合いを入れ直すと、
闘いのミュージックがどこからか・・・♪
左折後はちょっと上る。
・・・ハァハァハァ。
そして直ぐさま延々と下りの始まり。
着地はドタバタと成り行きにさせず、
丁寧に置いて行くを意識だ。
程なくJR八高線を交差する。
東洋大卒の設楽啓太・悠太選手が、
たぶん高校時代に通学した路線だ。
・・・ハァハァハァ。
列車来ないかな~?
正面になった日射しが眩しい。
キャップの方が良かったか。
少し暑いので手袋は外す。
が通り過ぎる日陰の空気が心地好い。
・・・ハァハァハァ。
15km地点を過ぎると、
JR八高線に併走する東武東上線も現れる。
3号もよく利用する路線だ。
そう、疲れを紛らわす今回の作戦は、
鉄魂(てつだましい)作戦!
苦しい中盤後半の12~17km辺りでの対策。
「おおっ、東上線が来た~ヾ(^v^)k」
ウキウキそそくさとパチリ♪
・・・の結果がコレ・・・↓
もちろん保険を掛けて数枚撮るが、
何れもタイミングが合わず悲惨だ (×_×)
ただのオネーさん撮りにしか見えん。
そして直後に横に並ぶは、
むむっ、外国人か?
フランス人の " ピエールさん ” と、
勝手に命名し競り合いを続ける。
「やるじゃねーか、ピエール」
「アナタモ、ヤリマスネ」
・・・ハァハァハァ。
その直線16kmを過ぎると、
両路線に別れを告げる右折だ。
前日も確認した最後の上り坂だ。
ここで前回南相馬での作戦②を発動だ。
「・・・おお、ジェニファー、ジュテーム・・・」
・・・ハァハァハァ。
大した坂ではないが、
この疲労が溜まった状態では辛い。
こわばった尻筋にさらに負荷が!
バッキバキの切なさよ (゚´Д`゚);;;
「・・・オオ、ホラッチョ、ジュテーム・・・」
作戦が功を奏し肉体的辛さが麻痺したのか、
必死のカメ走法で何とか上りきる。
が、既に酸欠で足腰ふらふら・・・(>_<)
また、この辺の路面の傾斜具合に、
右膝がさらに疼くような危険なサイン。
走るラインを見極めて平坦部分を選ぶ。
大河小を曲がると18kmで残り3kmだ。
商店街が続き応援者も多く賑やかだ。
穏やかにずっと下りなので、
最後の踏ん張りどころだ。
・・・ハァハァハァ。
ん、ところで4号はどうなった?
まだ追い越されていないよな?
大丈夫だろうか?
忘れかけていた親心。
しかし余裕はナッシン (×_×)
両ハムストが攣りそうだが、
沿道の歓声に励まされ渾身のカメ走法が続く。
やがてラスト1kmだ。
4号が凄い勢いで迫るかも知れない。
・・・ハァハァハァ。
そもそも抜かれて、負けて当然と思うが、
ここに至っては先にゴールしてみたい。
ラスト500mパワー全開!(のつもり)
そこで前回の作戦④=最終秘密兵器=
=伝家の宝刀『脳内妄想実況中継大作戦』発動!
オレは今、日本のエースに変身だ、トォー\(^^)/
「さぁ~セコさん・・・
いよいよ、ほらっちょ、・・・」
・・・(くどいので割愛)
ドス・ドス・ドス・アッ・パァ~
(往年のG・馬場走法!(`へ´))
そこを右折すればゴールだ (@@;)
そのラスト約80m!
「来るのか4号!」
ドス・ドス・ドス・アッ・パァ~
(画像上手く撮れていな~い (×_×) )
しかしとうとうあとらすと!
まばゆい日射しに囲まれて ゴール!
「(現役で走れる4号に)勝った・・・(`へ´)バフーッ」
3号と変わらない若いカノジョに、
シューズの計測チップを外してもらう。
「ハァハァハァ、ありがとう♪ <(_ _)> 」
このような気遣いが大会の好印象アップ↑
それなりの完走でタイムに拘りは無いが、
手元のGPSウォッチでの確認で「1時間55分」は、
サブ2で前回の南相馬を上回ったじゃん ヾ(^v^)k
そこで4号をゴール地点で待つ。
ラスト1kmは400・800mスペシャリストらしい、
ダッシュで抜きまくると豪語していたが、
結局現れなかった。
「ふっ、まだまだ若いな小僧 ( ̄∇ ̄) 」
「しかし来ねーな、
いくら何でも遅すぎるのでは?
まさか途中でトラブル?(@@;)
或いは、まさかの関門で収容?(@@;)」
待つこと20分。
ん!?もしや先に到着しているのか?
と思いたち手荷物置き場へ歩き出すと・・・
「あれ、ゴールしてたの?
遅いなーと思っていたんだ。
しかも " あのような仮装の人たち ” よりも、
遅いとは・・・と心配していたんだ」
その撮影ビデオには、
しっかりと4号を待つオレの姿が。
しかし、何でそんな中途半端な位置で、
待ちながらビデオを撮っているのか (--#)
「最後、なんか一生懸命に走っていた?」
「当たり前だ!(--#)」
「頑張る人いるなぁ~と思ったんだよね」
「・・・・・・(-_-)」
どこで何を観ているんだ、お前は!(--#)
「4号はとっくにゴールしてるよ」
「は!?(O_O)」
着替えの手荷物置き場へ戻ると、
4号は振る舞いの豚汁を食べている。
「なんだ、先にゴールしていたんだ!
どこでオレを抜いたんだ????」
「2km位でだよ」
・・・ガーン!(そんな早くにとは気付かなかった(ToT))
「で、タイムはどうだった?」
「1時間44分15秒」
「あー!(゚o゚; オレより10分も速かったんだ!」
(このマヌケぶりがオレらしい (^_-)☆)
「〈長井高校、がんばれ!〉と数回応援されたよ」
「やったな=発信大成功だな。
校長先生とか(陸上部の)M先生からも、
表彰されるんじゃねーか?(*^o^*)」
何はともあれ、やはり走れる4号。
最後はトラックでの400・800mのように、
シャキーン!としたフォームで=
=周囲とは一線を画す異次元の走り(バカ母親談)!
で抜きまくりゴールしたとか。
初のハーフマラソンを、よくぞ快走で (^^)
ところで事前送付のゼッケン等に、
同封されていた『遠来賞』の引換券で、
品物を受け取ると小川和紙のフォトスタンド。
普段はお金を出して買わないと思うが、
今日のこのような賞には最高に嬉しく、
4号との記念写真を飾らせて頂こう (^^)
オレも豚汁を頂き、着替えて、
満たされた気分で帰路につく。
ん、表彰式は女性ランナーの部か (*^_^*)
ところで大会を評価すると満足度は高い。
アクセス、駐車場、参加規模に見合うか。
着替え、荷物置き場、トイレも多くヨシ。
地元色の出店ブースも多く、
和紙会館等で帯同者も飽きずに待てるか。
コースも判りやすく、1kmごと表示ヨシ。
給水もスポドリと水ヨシ。
後半の沿道での多くの応援はありがたい。
各案内、誘導のスタッフも多く親切ヨシ。
以上より、また参加したい大会だ d(^^)
我が町・地域でも大いに参考になるのでは?
駐車場へ向かうコース上では、
数台のバスからぞろぞろと人が=
=関門制限時間やトラブル等で、
収容されたランナーたちだ。
お疲れさまでした <(_ _)>
今日の日射しと青空は、
一生心に残るであろう。
ありがとう & さらば小川町 (^^)/
42歳の2008年にマラソンを始め、
2009年の東根さくらんぼマラソン大会の、
ハーフ=1時間40分13秒が現在も自己ベスト。
当時の4号はこんなに小さかった。
「いつか子どもと大会で走ってみたい」
生涯スポーツの決意が現在も続いた結果、
今日の日を迎えることが出来た。
自分は恵まれている。
そう思えばこそ、
明日も来年も努力に生きなくては。
継続により新たに何かが見えてこよう。
今日も人生の大事な宝物・・・感謝 <(_ _)> (終了)
PS.本編も見てネ
→ 首都圏大暴走旅行2019(1) (2)
2019-12-12 05:15
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コメント(2)
お疲れ様でした。
今度はヤキトリを食べにお越し下さい(´◡`๑)
by トーマス (2019-12-15 14:16)
トーマスさん>
ありがとうございます。
また参加したい良い大会だったので、次回は一献したいですね。
しかし冬の関東は青空が清々しく羨ましいです(^o^)
by ほらっちょ (2019-12-16 18:22)