『天空の蜂』

奪取された超大型特殊ヘリコプターには爆薬が満載されていた。無人操縦でホバリングしているのは、稼働中の原子力発電所の真上。日本国民すべてを人質にしたテロリストの脅迫に対し、政府が下した非情の決断とは。そしてヘリの燃料が尽きるとき……。驚愕のクライシス、圧倒的な緊追感で魅了する傑作サスペンス。

2011年の3.11を経験した今では、
前世紀の作品とは思えない慧眼かも。
東野圭吾は凄い！
改めて原発を考えさせられる･･･。

天空の蜂 (講談社文庫)

• 作者: 東野 圭吾
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 1998/11/13
• メディア: 文庫