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『幸村去影』 [-2018読書]

徳川家康の旗印を踏みにじった武将はふたりしかいない
ひとりは武田信玄
そしてもうひとりは真田左衛門佐幸村

その興奮の余韻未だ醒めやらずで、帰宅後に小説に親しむ。

P1300099.JPG

しかし真田幸村自身の采配での血戦は大坂の陣のみだ。
冬の陣では真田丸での鉄砲隊による圧勝。
夏の陣では騎馬隊による電撃的突撃で家康の本陣へ迫った。
ゆえにほとんどの小説は、
関ヶ原合戦後の昌幸と幸村の紀州九度山蟄居のシーンより描かれて、
昌幸没後に単身大阪へ入場し、暴れまくって締めるという流れだ。

本書も同じ。


幸村去影

幸村去影

  • 作者: 津本 陽
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2013/04/09
  • メディア: 単行本


DVDで『真田太平記』も最初から観ていたりして・・・(^^)d

大阪の陣では寄せ集め浪人衆が主力として真田勢を構成したが、
「勇将に弱卒無し」の言葉どおり、
幸村の元で勇ましく闘い武士の面目を残したいという兵士が集まり、
「真田 日本一の兵」
と敵方の徳川勢より賞賛をあび、後世に名を残したのだ。

真田オールスターズ8回裏のとどめの弾丸アーチという感じかも (^^)v

  → 左衛門佐、わ主ならどう攻める?
  → 真田幸村 大阪冬の陣 真田丸攻防戦
  → 真田幸村 (真田太平記 大阪夏の陣 草刈正雄)
  → 真田幸村の最期 大阪夏の陣 安居天神

「兄上・・・左衛門左・・・かくあいなりました。
 父上・・・これで・・・これでよろしゅうござるか?」

今日も剛球Max160km/h (ノД`)


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