『警官の血』の続編はいよいよ三代目の闘いを。
両作品とも「警官として」「人として」などの倫理観がベースにあるために、
渋い大人の社会派小説として読み応えは十分だ。
本作は捜査活動シーンが多くスピード感は溢れるが、
前作のような重厚な大河感は薄い。
作品の性格が異なると割り切れば、それはそれでヨシだが、
オレは前作の方が好みだな (^_-)d
警官の条件
- 作者: 佐々木 譲
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/09
- メディア: 単行本
2014-04-21 00:00
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0