愉しく頭痛な動画編集

先日の記事の動画製作に関するご質問に答えましょう (^^)


作成した動画だが、デジカメ画像をPCソフトでビデオ化したもの。
ソフトはPCブルーレイドライブにバンドル品の旧下位バージョンだ。
　　→　CyberLink　PowerDirector 8

まずプロトタイプはチョロッと30分で製作。
完成品全体時間を15～20秒と想定した。
YouTubeで観る程度ならば長い時間では人は飽きるし、
そもそも動画の可否は最初の15秒で決まるという法則に従えば。

　　《 プロトタイプ 》

コアの建設進捗部はほぼ2年半のほぼ毎日の800日＝約800枚の画像より、
傾いたり、ズーム比の異なるボツフレーム画像、
また進捗が停滞した時期ははしょって除外し、
約600枚を選んで並べてみる。
1秒間に43枚弱の画像が流れる計算だが、人間の目には過剰かも。
でも更の取捨選択は面倒なのでこれでエイヤーと決める。
オレ好みの熱いBGMにちと燃える (^^)~♪


しかしストーリーは必要と感じて、前後に静止画像表現することにした。
前後7～8秒ずつで全体で30秒程度に収まればヨシとしよう。
また悩むのがBGMだ。
作品性格からテンポの良いものが相応しく、探すのに幾年月･･･(ToT)；；；
様々に試して、まずはBGMを決定しほぼ完成間近品を。

　　《 編集1 》

ほぼイメージどおりとなったが、イントロに違和感がある。
画像切り替え、文字切り替え、テンポアップへの視線誘導、
BGMとの噛み合わせが今ひとつ･･･(-_-)
エンディングは悪くないが面白味はどうか、字幕はこのままで良いのか？
などなど試行錯誤しつつ、次はBGMを変更したバリエーション品を。

　　《 バリエーション1 》

このBGMはイントロでのテンポアップタイミングが合わず、
そこの時間に画像を合わせての再編集も億劫に感じていたのでボツ。
エンディングの字幕は動きを入れてみたが、これは良い感じ。


その後も時間をおいてチマチマと試行錯誤し熟成させる。
動画は編集要素が多く、ソフトもまた高機能で対応し、
オレ的には無限の組合せがあるように感じるほど表現の多彩性がある。
いろいろなことが出来るが、要はセンスのひと言に尽き、
如何に効果的に伝えられるか、その補助であることを忘れてはならない。
このような作業に没頭すると、
いつの間にかソフトの機能を愉しむことに陥り、
過剰な表現となり雑多な仕上がりになることも過去の経験ではあった。
こんなことが愉しいが頭痛なのだ (^_-)

そんなことで程よい作業満足感のところで完成品とした。
「編集1」よりイントロの画像切り替え時間、タイミングで、
「タメ」をつくり自然な感じでテンポアップするところがお解り頂けよう。
エンディングの文字の流れもキマったしょ？

　　《 完成品 》

･･･とまぁ性格的に凝り出すとキリがないので、この辺で。
まずは趣味としての動画製作は愉しかったっス (^^)v


PS.
以前のサッカー部お宝DVDでも最後は訳が解らなくなっていたかも・・・。
1、2号品何れも25分前後の動画編集には最後は阿修羅の如く (｀ε´)d
　　→　フォトスライドショー製作　（徒然まさごろう）
　　→　2007版　（YouTube）
　　→　サッカー部DVD完成！ （百勝将軍残日録）
　　→　2008版　（YouTube）

要は、どこでガッシャ～ン！と気合いスイッチが入るかなんだけど (^_-)☆