柏崎市 春紀

ここは新潟県の山の中･･･。

そこに県内で評価の高い名店があるとのことで出撃してきた。

噂どおり、何の変哲も無い民家の前にタープがあり、
大勢の客が行列を成しているではないか！

暖簾が無ければ（有ってもだが）、
とても飲食店には見えない、その名は「春紀」。

行列待ちは嫌いだが、こんな山中では多くの客の姿が逆に安心感を与える。
曖昧な最後尾を確認し並んでいると、突然に豪雨に見舞われた！

地理に不慣れな山合なれば増水や土砂流出により、
道路が寸断されたりすることを想像してしまう。
場合によっては帰れなくなるのでは無いか･･･(>o<)

と、そんな中で順番を待つがなかなか進まない。
店主がひとりで切り盛りしているゆえか。
店の入口は一応ふたつで、
看板脇はカウンターで、左手の民家玄関併用？の入口は座敷へと続く。
（後で判明したが、このタープ前はトイレなんだよね。
　気張りすぎると “ 爆音” が待ち人に聞こえるので注意が必要だ (^^)）

並ぶこと1時間、オレ的には一日に匹敵する長さでようやく座敷へ案内された。
テーブルは3つ、5人ずつかの。カウンターは見えず不明。

約15分待って、味玉付たまりじょうゆラーメン（800円）なり。

麺は好みでは無い “ 玉子麺 ” だが中太縮れなれば許容範囲で、
スープは魚介系で今流行の味という感じだ。
（例えば長岡のいち井とか）
たまりじょうゆの甘さやくどさは無く、
終盤のどんぶり底部分になると旨味が増すかも。

また特筆は喉が渇きにくいのは無化調ゆえかか (^^)d

確かに美味かったが、立地・アクセスを考えると、
わざわざリピートするには遠すぎるのが正直なところだ。

今回は関越道 越後川口ICから入り、帰りは北陸道 柏崎ICであった。
柏崎市へ併合された旧高柳町だが、何れICからも約30分の道中だ。

所用ついでには遠かったなぁ～(ﾉД`)
マジ好き＝愛がないと行けないなぁ～(^_-)