オレの寺！・・・泉岳寺

これもまた20年ほど前か、
泉岳寺駅から約10分くらいの施設で、
研修を受けたことがあるが、
数日通い、その名の泉岳寺前を通っていたが、
当時はガキゆえに素通りであった。

そんなガキが熟したオッさんを大石内蔵助がお出迎え＝
＝どーも、わざわざすんません。
（イタズラでFacebookで “ おおいしよしお ”
　（よしおは諱）と友達検索をしたら、
　何と一人の方が！と思いきや本人だ↓ ＝
　＝ファンページがあったんだ・・・）

いよいよ天下に名高い赤穂義士の墓地へ、いざ参らん。

主君、浅野内匠頭長矩のお墓。

その隣に大石以下家臣団のお墓が並ぶ。

大石内蔵助を筆頭に、
位の高い重臣から並んでいるようだ。

物語や映画『忠臣蔵』として現在に伝えられる元禄赤穂事件。
それらは架空の物語面が強く、
事実はどうだったのかは知るよしもないが、
主君の無念を見事に晴らした家臣たち、
逆に、そこまでさせた主君もまた、
凡庸な人物では無かったのではないかとも思う。

後世に名を残しし、
忠義の勇気ある故人たちに合掌 <(_ _)>

多くの日本人がそうであるように、
現在忘れ去られつつある “ 忠 ” の精神とは？
･･･少し襟元が引き締まるような気がした。
と同時に、同じ日本人であることが、
誇らしくも思えたりもした＝参拝して良かった。

■　本文はこちら　→　東京忘年会の旅2011　（その弐）