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オレの寺!・・・雲洞庵 [-2018旅行・地域]

幼少の上杉景勝と直江兼続が学んだ雲洞庵へついに訪問!
特に直江兼続は当世一流の文化人としても有名で、
その素養はここで磨かれたものであろう。

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前述の坂戸城の南方ほど近い地に雲洞庵はある。


3年前の大河ドラマブーム時、現在も休日は混み合おうが、平日は至って静穏だ。

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右手が黒門、左手が赤門。

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その赤門からが、有名な「雲洞庵の土踏んだか」の参道だ。

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雨に濡れる苔や木の緑が風情情緒満点だ。

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堂内入口の売場は購買意欲をかき立てるモノが溢れており、ちと興奮気味なオレ。

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まずは参内、初めに同じく有名な「長命の水のんだか」の “ 長生きの水 ” を口に含む。

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その右奥が幼少の喜平次景勝、与六兼続が学んだ座敷だ・・・ううむ、ここが!=感慨深し。

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その大方丈(天井)は柱が見えず白壁に囲まれているので浮き上がっているように見える。
これは書院造り最高の様式であり、新潟県では唯一で寺格の高さを表しているらしい。

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他の参拝者が少ないので本堂を初め、隅々まで鑑賞しまくる至福の時よ。

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雨に煙る庭はことさらに風情を醸し出しており素晴らしい。

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座禅堂・・・

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座禅を行う先客がおり、了承を得てパチリ。

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客殿2階より・・・こんな眺めの縁側、座敷の上で読書をしつつ日々を過ごしてみたい。

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宝物館には、景勝、兼続の書や札を初め、武田信玄、勝頼の書状などがあり必見!
特に勝頼は「誰も俺の言うことを聞いてくれないんだよ~」と嘆いており人間臭さぷんぷんだ。

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いやぁ、人も少なくてじっくりと堪能できました=感謝合掌。

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ポップな字に惹かれて、また御朱印帳を購入してしまいました。

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その達筆さに感激・・・ありがたや、ありがたや。

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ちなみにネットで雲洞庵の異なる御朱印をみつけたが、こちらもシビれてしまいます。
何だか解らんがスゲー!

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歴史上の偉人が過ごした場所に触れることは、オレにはこの上なき浪漫だ。
また、やはり雨の寺社仏閣は素晴らしい。
機会があれば紅葉の季節、雪の舞う季節にも再訪したいものである。

さらば南魚沼地方! また会う日まで
(・・・実はあと10日後にも関越自動車道で通りますが・・・ m(^_-)m )

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