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オレの寺!・・・国上寺 良寛を想う [-2018旅行・地域]

良寛は権力と関わることよりも、子どもたちと遊ぶことを好んだ無欲で清廉な人物として有名だ。

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弥彦神社が越後の国 一ノ宮なれば、同じく南方近くの、
国上山(くがみやま)の中腹に位置する国上寺(こくじょうじ)は越後の国 一ノ寺と号する。
諸国の修行より帰郷した良寛が約10年強 住んだ寺としても有名だ。


駐車場からのアプローチより、さすがに境内は広大な様相を呈する。

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真言宗豊山派は、我が家と同じ宗派なれば、何となく心に期するものがあるかも。

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弥彦山全体に登山・遊歩道が張り巡らされていて、本堂裏からも軽登山を愉しめるようだが、
オレはトレイルランニングをしてみたい欲求に駆られるかも。

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弘法大師ゆかりの五鈷掛の松。

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良寛さんも座っておられる。

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客殿は上杉謙信も祈願に訪れたらしい。

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小さな宝物殿は良寛の遺墨や枕地蔵、ここでも上杉景勝と直江兼続の書状などがあり必見!

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客殿前の幸せ観音を時計回りに3周すると幸せになれるという。
周囲の目などを気にせずにグルグル廻る勇猛なオレさま (^^)/

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様々な見所を経て、いよいよオレ的最大の見所へ向かうべく、けっこう長い石段を下りる。

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ここが良寛が隠棲した五合庵だ。

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現草庵は大正時代に再建されたもので、実際に良寛が住んだものではないが重要文化財だ。
“座って半畳 寝て一畳” ほどの狭く質素なたたずまいに寂しささえ感じてしまうかも。

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そのすぐ裏には良寛時代に湧いていたひょうたん状の清水の跡がある。

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良寛も渡ったであろう立派な千眼堂吊橋をオレさまもグラグラと揺らしながら渡る。

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到着地は城跡らしく、オレさまゆかりの文字にビビッと反応するが・・・それがどーこーも無いが。

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その整備された公園内に子どもと戯れる穏やかな良寛像が待っているのだ。

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今から約200年前に良寛が踏んだ土をオレも踏み締めて、
良寛の人物、徳、処世などに想いを馳せる文化人のオレさまであったのだ。

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