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『お髷番承り候 一/潜謀の影 & 二/奸闘の緒』 [-2018読書]

将軍の身体に刃物を当てることが唯一許されるだけに、
かえって絆が深くなるお髷番。
4代家綱は、秘命を託すのに最適なこの役に、
かつてお花畑番として寵愛した深室賢治郎を抜擢した。
謹慎が解け、帰藩する紀州大納言徳川頼宣の
「我らも源氏でございます」という言葉の真意を探らんがためだった。
務めを遂げんとする賢治郎の前に、
将軍位奪略を巡る徳川家重鎮らの姦計が立ちはだかる。

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これも徳川幕府の江戸城シリーズなれば『奥右筆秘帖』に酷似かも。
パターン化しているが、軽快に読みやすくてGood!


お髷番承り候 一潜謀の影 (徳間文庫)

お髷番承り候 一潜謀の影 (徳間文庫)

  • 作者: 上田秀人
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/10/01
  • メディア: 文庫



お髷番承り候二 奸闘の緒 (徳間文庫)

お髷番承り候二 奸闘の緒 (徳間文庫)

  • 作者: 上田秀人
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2011/04/01
  • メディア: 文庫



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