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『史記 武帝紀』再読 [2019-読書]

漢の武帝 劉徹(りゅうてつ)。
54年におよぶ長い在位の中で、
前漢の版図を最大化し、
対外的には最盛期を築いた。
代々匈奴の侵攻に脅かされた領土を、
奴僕という貧しい身分から時を得、
大将軍まで駆け上った衛青(えいせい)、
同じくその甥で、
天賦の才に恵まれた霍去病(かくきょへい)、
両英雄の活躍で奪還する前半が面白い。

P1250002.JPG

10年前に単行本で読み、文庫で保管。
久しぶりにその前半を読み返し感動 (゚´Д`゚);;;


衛青、霍去病亡き後の後半も、
軍人は李陵(りりょう)、蘇武(そぶ)、
文官は司馬遷(しばせん)らが登場し、
こちらも号泣ものだが、
やっぱ痛快な前半だけでも大満足だ。


北方謙三は心情描写がイイんだよなぁ d(^^)


史記 武帝紀 1 (時代小説文庫)

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  • 作者: 北方 謙三
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2013/04/11
  • メディア: 文庫



史記武帝紀(文庫判完結全7巻セット) (ハルキ文庫 時代小説文庫)

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  • 作者: 北方 謙三
  • 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
  • 発売日: 2014/05/01
  • メディア: 単行本



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