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『甲子園は通過点です~勝利至上主義と決別した男たち』 [2019-読書]

上手い構成で最初から最後まで、
興味深く一気に読めた d(^o^)

第1章 新潟県高野連はなぜ、球数制限導入を決断したのか
第2章 「甲子園」に取り憑かれた鬼軍曹の改心
第3章 「プロでは大成しない」甲子園強豪校の代替わり
第4章 メジャー帰りのトレーナーと進学校がタッグを組んだ理由
第5章 激戦区の公立校からはじまった「球数制限」と「リーグ戦」
第6章 丸坊主を廃止した二つの私立強豪校
第7章 サッカー界「育成のカリスマ」の試みから見えるもの
第8章 テクノロジーが、選手を強くする

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岩手県大船渡高校の佐々木投手の、
決勝戦登板回避は物議を醸したが、
この辺りから一気に議論が進んだような。


奈良県天理高校の達投手の、
このコメントも非常に考えさせられる。

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日本高野連は今や旧態依然で時代遅れ。
だから今選抜大会の東海地区の、
聖隷クリストファー高校落選事件などが、
起きてしまうのかも。
ここでも時代の流れを読めない、
老醜を感じるのはオレだけではあるまい。


甲子園は通過点です~勝利至上主義と決別した男たち (新潮新書)

甲子園は通過点です~勝利至上主義と決別した男たち (新潮新書)

  • 作者: 氏原 英明
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2021/08/18
  • メディア: 新書



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