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『レオン氏郷(うじさと)』 [-2018読書]

我が地元米沢は伊達政宗が生まれて青年期を過ごし、
後に上杉景勝、直江兼続主従が入封して上杉家の治世で明治を迎えた。
その有名過ぎる両家の間に、実は知る人ぞ知る名将 蒲生氏郷(がもううじさと)による治世があった。

織田信長の小姓から見出されて認められ、信長の娘を与えられた切れ者で、
近江日野6万石→伊勢松坂12万石→会津若松92万石と大出世を遂げた。
ちなみに当時の町名「会津黒川」を「会津若松」と改称したのは氏郷だ。
しかし惜しいかな、40歳の若さで急逝したために幼い跡継ぎでは狡猾な支配者たちの謀略、
政治力には太刀打ちできず、やがて会津若松を追われて上杉家が跡を継ぐことになった。

文武の名将 氏郷がそれなりの天寿を全うしたならば、
我が地元の歴史も異なったものになっていたことだろう=歴史のif ですよね~ (^_-)
(もちろん “ 信長の野望 ” でも内政、軍事とも大いに役に立つ武将なので、
 寿命延長効果のある医術書などの家宝を持たせてな!)

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レオン氏郷(うじさと)

レオン氏郷(うじさと)

  • 作者: 安部 龍太郎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2012/08/21
  • メディア: 単行本


世の中の蒲生氏郷の小説は非常に少なく、以前より持っているのはこれだ。
旧書名 『近江商人魂―蒲生氏郷と西野仁右衛門』


小説 蒲生氏郷 全一冊 (集英社文庫)

小説 蒲生氏郷 全一冊 (集英社文庫)

  • 作者: 童門 冬二
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2000/12/15
  • メディア: 文庫


やっぱ戦国歴史小説が好きだ!

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