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オレの神社!・・・愛宕神社 [-2018旅行・地域]

ようやく東京港区の愛宕神社へ参拝だ。

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その鎮座する愛宕山は東京23区の、
天然では最も高い山(25.7m)で、
江戸時代には見晴らしの名所として、
東京湾や房総半島までを見渡すことができたと伝わる。


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その表参道の急な石段は「出世の石段」と呼ばれ、
江戸時代に将軍徳川家光の命に応え、
曲垣平九郎が馬に乗って駆け登り、
梅の枝を折って持ち帰り、
勇名を馳せたことにちなんで名付けられた。
  → 詳細:出世の石段のいわれ

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ではいざ参らん!
体育会系の沸き上がった血が征服欲をそそる。
オレも午年だし!(カンケーネーか (^_-) )

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標高差は約20mだが、

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勾配は40度以上か?
これはスキー場の「壁」並みの急坂!

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しかし程なく軽く登頂!\(^^)/
日頃鍛えているからね、楽勝 (^。^)y-.。o○
・・・なんて嘘。
実はぜぇぜぇぜぇ・・・_| ̄|○

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ホントにこんな急坂を馬で登り降りしたのか、
作り話ではないのか、と疑念を抱くが、
江戸時代以降にも馬で登り降りすることに挑戦して、
成功している方が何人かいて、
神社ではその方々の絵や写真を見ることができるらしい。

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オレはもう歳なので、いまさら「出世」でもないので、
子どもたちの未来を祈願だ <(_ _)>

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境内には梅の花がチラホラと。

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拝殿左手前には、
曲垣平九郎が献上したと伝わる梅の木が。

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顔を出したいが馬役がいないので断念。

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縁起物にはあやかりますわな・・・なでなで[ハート]

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農工商の守護神さまへも拝礼。

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ところで愛宕神社は、
幕末の江戸城無血開城へと至った、
西郷隆盛と勝海舟が会談を行った地だった?
(確か薩摩藩邸だったのでは?ここが?・・・う~む)

まずは、ここも「西郷役がいない」ので断念 (^_-)

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最後にもう一度石段を眺めるとすっか。

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やっぱ下りは怖い (~_~;)

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と実は先を急いだので、ここは降りず、
裏手から階段を降りて神谷町駅へ向かったのだ。

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その階段は愛宕トンネル西側=神谷町駅側の左手に。

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シンプルな御朱印が参拝の印象を残す。

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さらば体育会系と文化会系を満足させた東京名所。
ところで「曲垣平九郎は出世したのかなぁ?」
などと余計なツッコミはやめてサクッとネ (^_-)☆


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『高校野球って何だろう』 [-2018読書]

小倉清一郎元部長を読めば
必然的に渡辺元智元監督も読みたい。
 → 退任・・・高校球界の名将が下した決断

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「富士山に登る第一歩。
 三笠山に登る第一歩。
 同じ一歩でも覚悟が違う。
 目標がその日その日を支配する
(最近は三笠山と言ってもピンとこないので、
 富士山とエベレストと言い換えているらしい)

その座右の銘は判るなぁ。
オレもフルマラソン42kmのつもりでいるので、
日々のトレーニングで6~10kmなど何でもない。
その気のない人からすれば、
6kmは途方もない距離だろうし。
目標はどこにあるのか、ゆえにに日々の取り組みは・・・だ。

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帯のように野球関係者のみでなく、
教育者、保護者、経営者にも通じる点は多い。
けっこう辛辣な表現で問題提起もあり、
そのガツーン!さが新鮮だったりする。

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とはいうものの、
やはり教え子たちのエピソードは面白い。
上地雄輔にも少しホロッとさせられたぜ。

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「小倉あっての自分」と言い切り、
あうんの呼吸、二人三脚で築いた伝統と、
送り出した多くの教え子たち。
お二人ともお疲れさまでした。

講演会で生の声を聞いてみたいものだ。
「自分の子をどのような人間に育てたいのか、
 まず親が明確に、しっかりしろ!」
・・・と生声で気合いをかけて欲しいかも。
(猪木のビンタみたいなものか・・・(^_-) )



名将が名将を呼ぶ大集合・・・ううむ (;´Д`)



高校野球って何だろう

高校野球って何だろう

  • 作者: 渡辺 元智
  • 出版社/メーカー: 報知新聞社
  • 発売日: 2012/03
  • メディア: 単行本



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衝撃の『キングダム』乱舞 [-2018読書]

『キングダム』は面白いとのこと。
確かに古本屋でもほぼ新品同様な価格ゆえに、
その人気の高さが窺える。
絵が気になったので、まずは試し読みとして、
古本1、2巻を買ってみたが確かにGoo!かも。

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ヤフオクでも相場は新品と変わらない。
んが、その人気ぶりが、
逆に燃えさせられて全巻大人買い!

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翌日上京して1号のアパートへ転がり込むと、
そこにも全巻あるではないか!

「実はオレも全巻買って届いたばかりだぜぇ~♪」
「え? 2号持っているはずだよ」
「・・・・・・?・・・・・・?・・・・・・なにぃ!

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帰郷後確認したら、
しっかりと全巻ありますた・・・(ノД`);;;

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親子の会話、コミュニケーション不足?
な~んか、踊らされているっつーか、空回り?
やれやれ (>_<)


キングダム 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/05/19
  • メディア: Kindle版



キングダム コミック 1-40巻セット (ヤングジャンプコミックス)

キングダム コミック 1-40巻セット (ヤングジャンプコミックス)

  • 作者: 原 泰久
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2015/10/19
  • メディア: コミック



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魅惑のマイクロフォーサーズ(3) PEN-F [ー2018パソコン・AV・カメラ]

アキバヨドユーラクビックで、
ショーケース展示品を見てきた。
クラシカルデザインが所有欲を刺激する (*^_^*)
  → OLYMPUS PEN-F

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資金が潤沢で余っていれば欲すいが、
現有の E-PL7 でデザイン雰囲気は満足だ。

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高機能過ぎても OM-D E-M1 と被るし、
小型軽量で持ち運び楽チンなこともイイし。

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ま、買えない言い訳=遠吠えだけど・・・(^_-)


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フォーサーズの沼(4) 作品用望遠レンズが呼んでいる [ー2018パソコン・AV・カメラ]

1年ぶりに再開記事。
  → 魅惑のマイクロフォーサーズ(1) レンズたち
  → フォーサーズの沼(1) M.ZUIKO 単焦点レンズ
  → フォーサーズの沼(2) PEN E-PL7登場
  → フォーサーズの沼(3) 憧れの NOKTON F0.95

4号を追いかけるために、
とりあえず望遠レンズは買った。

35mm換算で150 - 600mm
  →  M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

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これは陸上大会で大活躍ですた (^^)v
しかし防塵防滴で無いので雨と雪の日は苦しい。
そもそもそんな日は暗いのでレンズの暗さもネック。
そーするとだ、
必然的に防塵防滴で明るいレンズが欲しい~となるわけだ。
超絶高性能なキレッキレなヤツ。
  → M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

発売以来大人気なので新品値は落ちないが、
昨年末にヤフオクで破格値な出品をみつけ、
一瞬目を疑い、突然でのことでもあったので、
5分くらい悩んだがポチろうとした寸前に、
誰かに落とされてしまった・・・ホンの一瞬に。
アレは超々お買い得だったので惜しい (ToT);;;

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また同様な高性能望遠レンズが、
Panasonic より近日発売される。
  → LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm
     / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.

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35mm換算で800mmまでとは凄いが、
野鳥撮影などでなければコスパを考えると、
その破格値には手が出ませんなぁ~。

最近降りしきる雪の夜景で、
好い撮影地、アイデアが閃いたが、
動体の鉄道写真でもあるので・・・
・・・欲しい理由は無尽蔵に湧き出る (^^)v
「やっぱ作品用にはねぇ~♪」

でも寒くて冷たくて、
外へ出るには勇気が必要だ (ノД`)
(雪の中でもランニングするくせに・・・)


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『参謀の甲子園 横浜高校 常勝の「虎ノ巻」』 [-2018読書]

上手な選手を集めても、それだけでは勝てない。
松坂大輔涌井秀章成瀬善久多村仁志筒香嘉智・・・。
3度の全国制覇、甲子園62勝を成し遂げた、
横浜高校 野球部 元部長・小倉清一郎
41年間、常に監督を支える「参謀」として指導し、
いかに横浜高校を「常勝軍団」へと育て上げたのか。

過去の戦い、チーム、選手などを振り返りながら、
横浜高校に叩き込んだ「勝つための野球」、
「プロの世界でも長く活躍する教え子たち」への、
その指導論を全て明かした一冊。

今でも高校野球ファンの間で、
「伝説の三連戦」として語り継がれる1998年夏の甲子園。
準々決勝・対PL学園との延長17回の激闘、
準決勝・対明徳義塾との奇跡的な大逆転劇、
そして決勝・対京都成章ではノーヒットノーランと圧巻の締めくくり。




小倉元部長も、このチームが史上最強と。
とはいえ、部史上では甲乙つけがたいチームだらけだ。
例えば素材だけでは、エース矢野英司
3番斉藤宜之、4番紀田彰一、5番多村仁志のチームなど。

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渡辺元智元監督と二人三脚で、
横浜高校をプロ養成校とも名高い強豪校へ育て上げた。
渡辺元監督は主に「人間性」、
小倉元部長は主に「技術面」を。

松坂大輔をスカウトしたのも小倉元部長で、
太りやすく、制球力にも難があった松坂に、
渡辺元監督は当初懐疑的であったが、
小倉元部長の技術指導が実を結び偉大な投手となった。

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同様に名を馳せる他選手、チームも、
様々な当時のエピソード満載で、
高校野球ファンには愉しい一冊であった。



競技人口に比例して好素材も多い都会にて、
的確にスカウトして育て上げると、
このような強い伝統を維持できる見本のような高校だ。
名将2人で築き上げた強豪野球部だが、
2人とも引退し、今後はどうなることか。

他種目でもだが高校スポーツの強豪校は、
その指導者一代限りがほとんどだ。
PL学園のようにならねばよいが・・・(-_-)

参謀の甲子園 横浜高校 常勝の「虎ノ巻」

参謀の甲子園 横浜高校 常勝の「虎ノ巻」

  • 作者: 小倉 清一郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/07/17
  • メディア: 単行本


他にも小倉清一郎著の本はあるが、
ほとんどが技術論なればオレには難しい。
しかし現場の指導者には好書と想われる。
「ここまでやるのか!」と。

小倉ノート 甲子園の名参謀が明かす「トップチーム」の創り方

小倉ノート 甲子園の名参謀が明かす「トップチーム」の創り方

  • 作者: 小倉 清一郎
  • 出版社/メーカー: 竹書房
  • 発売日: 2015/06/25
  • メディア: 単行本



野球 試合で勝てるチームの作り方

野球 試合で勝てるチームの作り方

  • 作者: 小倉 清一郎
  • 出版社/メーカー: 池田書店
  • 発売日: 2015/03/13
  • メディア: 単行本



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