鉄道ムードのカレー店「ナイアガラ」探訪録

名作『こち亀』に出てきそうなマニア感ぶっ飛びの店へ推参！
“ 祐天寺名物　鉄道ムードのカレー店
　カレーステーション　ナイアガラ ”

「お前は鉄道マニアか？」と聞かれると、
「いちおー撮り鉄ですぅ」と潔く答えられる今日なれば、
行かずばなるまい、と齢50にして開眼 v(｀_´)v
大昔からTVや雑誌で超有名で、もちろん既知だ。

東急東横線祐天寺駅より徒歩数分。
東京メトロ日比谷線直通なので愛宕神社から楽チン。

わくわく感溢れる外観の端には、
雨天の場合の待合スペースが。

メニューは何れも美味しそう。
（帽子がマニアに盗まれないのかな？）

テイクアウトということは味に自信の表れと云えるか。

入口ドアもドキドキものだ。
恐る恐る、こそっと入店したりして。
「このドアも収集品かぁ～(^^) 」

店内はカウンター3席、4人ボックス3席。
何よりもマニアックな雰囲気に圧倒される (^^)；；；

とりあえずチーズカレー中辛（790円）を。
この後上野で呑み会が無ければ、
カツカレーとビールであったのだが･･･。
『超特急（激辛）乗換券300円』などの拘りがイイ。

カウンター横の窓口とかもイイですね d(^^)

注目はコレコレ！
注文品はこのレールを走る汽車が運んできてくれる。

つーか、店内は何れもレアなお宝？だらけ。
駅長（店主）の並々ならぬ熱意がビンビン伝わってくる。

「E10」プレートって凄く貴重品らしい。
日本で数台しか製作されなかった車両のレア品とかなんとか。
（オレはよく判らないけどね (^_-) ）

ちょっと気になるトイレも視察。
『停車中は使用しないでください』
うんうん、判るよソレ。
確か中学生の頃に私は目撃した、
悪夢を今泉駅（JR米坂線、フラワー長井線）で･･･。

ドキドキの変な期待を裏切り、
普通の近代的（に感じてしまう）でした。
ここは、あの頃の古い和式で、
軽くグラグラと揺れて欲しいかも。

さてキョロキョロと忙しく時間を忘れてしまう中で、
店員のオネーさんの声が店内に鳴り響く。
「チーズカレー出発しま～す♪」（だったと思う）

おおっ！来た来た \(^^)/

向こう席のちびっ子も嬉しそうに歓声だ。

少年オヤジよろしく軽く感動だ 。゜(゜´Д｀゜)゜。。。。
カレーを受け取るとオネーさんが、
「回送しま～す♪」
と汽車は後退し戻って行く。
「この拘りはまさしくプロの仕事 (・∀・)ｲｲ!! 」

みんなもこの演出を誰かの動画で確認してネ。

カレーは普通に美味い。

ラッキョウと福神漬けの入れ物も、
碓氷峠 横川駅名物『峠の釜めし おぎのや』品だ。

食べ終わると、
特製入場券とスタンプが記念にいただける。
マニア心をくすぐる硬券だ (；´Д｀)ｽﾊﾞﾗｽｨ

いやぁ、ついに行っちゃいましたね。
遊び心に溢れる空間に大満足 (^^ゞ
極めた趣味の世界を、
判る人には分かち合いたいというメッセージを、
しっかりと受け止めさせていただきましたよ d(^^)~♪
とにかく愉しい気持ちにさせられた

「なぜカレーなのかな？」との疑問も、
Webサイトの『駅長のご挨拶』で解けた。
ちょっとグッ、とくる、その想いもまたヨシ！(^^)/

みなさまも話のネタに訪問してみては？
子どもはもちろん喜ぶだろうし、
大人も童心に返り、リフレッシュされるかもよ (^_-)☆

その後は、もちろん祐天寺を参拝。
（途中でラグビー部が強かった目黒高校を見っけ♪）

また日比谷線一本で上野へ行ければ便利だが、
お腹いっぱいでの参戦･･･これもまた思い出 (*^_^*)