SSブログ

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 [-2018読書]

少年3人が忍び込んだ廃屋。
そこは過去と未来が、
手紙でつながる不思議な雑貨店だった。

悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。
そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。
廃業しているはずの店内に、
突然シャッターの郵便口から、
悩み相談の手紙が落ちてきた。
時空を超えて過去から投函されたのか?
3人は戸惑いながらも、
当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが……。
次第に明らかになる雑貨店の秘密と、
ある児童養護施設との関係。
悩める人々を救ってきた雑貨店は、
最後に再び奇蹟を起こせるか!?

・・・【Amazon 賞品紹介より】

P7290008.JPG

「東野作品史上、もっとも泣ける感動ミステリー!」
の謳い文句に偽りはなかった。
面白くて一気に読めマスタ。
素晴らしい物語に乾杯 ( ^_^)/□☆□\(^_^ )


ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)

ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014/11/22
  • メディア: 文庫



nice!(0)  コメント(0) 

『梟の系譜 宇喜多四代』 [-2018読書]

備前備中(現在の岡山県)で活躍した、
戦国大名宇喜多氏4代だが、
3代直家がほとんどの物語だ。

P7220005.JPG

マイナーな人物を掘り下げて愉しめた。
直家が幼少時に家を失ってから、
一代で大大名へのし上げるに、
卑怯者も何も無いわな (^_^;)


梟の系譜 宇喜多四代 (講談社文庫)

梟の系譜 宇喜多四代 (講談社文庫)

  • 作者: 上田 秀人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/11/13
  • メディア: 文庫



nice!(0)  コメント(0) 

絶品アドベンチャー 滝観洞 [-2018旅行・地域]

洞内の滝が日本一の滝観洞(ろうかんどう)。
高さ60m、周囲50mのドーム空間があり、
天井の裂け目から落差29mの滝が流れ落ちている。


岩手県遠野市と釜石市の堺付近の、
険しい山中で正確には住田町にある鍾乳洞だ。
→ 滝観洞 (住田町公式HP)


駐車場から約300m歩くと入口だ。

21.JPG

なんと、その滝まで洞内を800m以上進む!?
体育会系の血が騒ぐ ( ̄∇ ̄)~♪

22.JPG

自販機で入場券を買うと、
ヘルメット、ジャンバー、長靴が貸与される。
大袈裟だなぁ、とナメた気持ちになるが、
直ぐさま納得させられることになる。

23.JPG

いきなりの、その入口が狭い!
腰をかがめないと進めない (>_<)

24.JPG

25.JPG

中腰でモゾモゾ前進だが、
ヘルメット上部がガツン、ガツンとぶつかる。

26.JPG

こんな窮屈な鍾乳洞は初めてだ (@@;)
部活よろしくアヒル歩き!
こんな調子で800m!?(>o<);;;

27.JPG

28.JPG

程なく進めば、中学生の頃、
夜半におしっこチビった怖いシリーズ、
横溝正史原作の『八つ墓村(1977)』のロケ地点へ。

29.JPG

あの洞窟内の甲冑武者シーン (>o<);;;

30.JPG

31.JPG

32.JPG

とにかく歩き進むも苦労するのに、
最初に整備した人々は如何ほどであったのか。
コンクリートで橋を打ち、金属手すりを取付け、
電気線を引っ張る・・・全て人力でだろう。

68.JPG

33.JPG

とにかく人とすれ違うも大変だ。

34.JPG

大昔は海底であった証拠が続々と。

35.JPG

36.JPG

100mごとの表示にいちいち反応だ。
まだ500m先かよ!(@@;)(×_×)

37.JPG

チチよりフングリのような・・・。

40.JPG

ノッチ=Yes we can ! Yes we run !

41.JPG

その棚のようなノッチ脇を進む。

42.JPG

ヘルメット、ジャンバー、長靴装備のありがたさを、
しみじみと感じ、窮屈な姿勢で延々とは、
まさにアドベンチャー体験だ d(^^)

43.JPG

ここは誰でも気軽にではなく、人を選ぶ。
体力×遊び心=冒険!

44.JPG

小滝(女滝)が現れればゴールは近いはず。

45.JPG

この観音様もガンバって運んできたんだよね。
ご苦労様です&冒険機会と安全に感謝 <(_ _)>

46.JPG

いよいよ水しぶきの音が大きくなると・・・!

48.JPG

ついにゴール \(^^)/
800mの苦労の先は、まさに神秘の空間!

49.JPG

これが落差29mの滝だ。

50.JPG

天井の大理石の裂け目か ら流れ落ちている。
ごうごうと迫力満点 (^^)

51.JPG


天の岩戸の滝(男滝)とな。

52.JPG

1966年(昭和41年)に東海大学探検学会が、
滝の登攀に成功し、さらに350mも進み、
二つの滝と一つの泉があることを確認したとのこと。
オレの誕生年とは50年=半世紀も前か (゜o゜;

55.JPG

その時のザイルか。

56.JPG

57.JPG

しかしここは狭すぎる。
当日は幸い2グループだけだったが、
記念写真撮影も窮屈でドヤドヤだ。
スマホの標準画角、この暗さでは
上手く写らないようだ。
ここは20mm位の超広角で防水が必須かも。

しかしこのマイナスイオンは、
苦労を一気に吹き飛ばし、元気が貰える。
素晴らしい体験に万歳 \(^^)/

58.JPG

じっくりとエナジーチャージし復路につく。

60.JPG

また800mか~、とボヤくが、
往路よりも速く楽に進んだような気がする。
パワーをいただいた効果?

61.JPG

やがて出口だが、
入口時は窮屈に感じたが、今は楽チン。

62.JPG

汗だくもすっかり冷えて、だが・・・

63.JPG

・・・うわっ、暑い!
この温度差はキツい。
冷え切ったカメラもたちまち結露!(×_×)
(ゆえに防水デジカメが相応しい)

64.JPG

行ってよかった~♪
約1時間の冒険に大満足 ヾ(^v^)k



その後は流しそば?や「洞窟カレー」を?
話の続きネタにどーぞ、オレは遠慮するが。

67.JPG

65.JPG

秘境のような山中だがアクセスは容易だ。
クルマでは高規格なR283の滝観洞ICから、
鉄道ではJR釜石線の上有住駅から至近だ。

体力自慢の子どもはもちろん、
少年オヤジも突撃してみては?(^^)


【おまけアーカイブ】



nice!(0)  コメント(0) 

オレの寺!中尊寺 [-2018旅行・地域]

みちのくの代表的な寺のひとつ、
岩手県平泉町の中尊寺へ3回目の参拝だ。
→ 関山 中尊寺

11.JPG


12.JPG

麓の駐車場から参道にて。
50歳を越えた今参拝の気合い、尋常無し。

13.JPG

14.JPG

月見坂を上りつつ800m先は、
いつも健脚を燃えさせてくれる ヽ(゜Д゜)ノ

15.JPG

16.JPG

急峻だからこそ、走りたくなる?

17.JPG

両脇を固める杉並木が素晴らしい。
漂う霊気を体中いっぱいに感じて (^^)

18.JPG

19.JPG

まずは弁慶堂へ。

20.JPG

義経、弁慶主従確認ヨシ!

21.JPG

彼らも目にしただろう景色。

22.JPG

さらに気張って進むと、
ようやく多くのお堂も現われて賑やかに。

46.jpg

23.JPG

まずは中尊寺本堂へ参拝 <(_ _)>

24.JPG

25.JPG

左:中尊寺本堂  右:弁慶堂

26.JPG

次に金色堂の入館券を求めるが、
そこの讃衡(さんこう)蔵=宝物館も必見。
そしていよいよ金色堂へ・・・ハァハァハァ。

27.JPG

28.JPG

過去2回は押すな押すなの大渋滞であったが、
夕方ゆえか空いており、じっくりと拝観できた。
建立の背景を識り、現在・現物で感じる・・・
・・・解ったのか、判らないのか、甚だ怪しいが、
今回の3回目は、より素晴らしい・・・かも (^_-)

29.JPG

次の映像趣旨は今参拝と異なるが雰囲気を。
(LED照明を観にいったわけじゃねーぞ!)


そして歴史浪漫 (`へ´)フンッ コレよ。


左:金色堂  右:讃衡蔵

30.JPG

境内の景観維持工夫のひとつもイイね d(^^)

31.JPG

32.JPG

奥の細道 松尾芭蕉はここにも。
「人民の、人民による、人民のための金色堂」(嘘)

33.JPG

現在の前の旧覆堂。
(金色堂を覆っていた)

34.JPG

能舞台=能楽殿。

35.JPG

36.JPG

廊下が何気に好い感じ d(^^)

37.JPG

そして白山神社にも参拝だ。

38.JPG

39.JPG

個人参拝は好きなだけゆっくりできてヨシ。
境内の何気ない光景の中に、
小さな感心、感動を見つけるが愉しい。

40.JPG

桜吹雪の消防車も、そのひとつ (^^)

41.JPG

各お堂ほとんどで御朱印がいただける。
(昔はどうだったのか?)
今回は記事紹介のみ品とし、
いつか残りをいただく日もあろう。

42.JPG

上りよりも下りが辛い=膝にくる、
と思ったら黄色信号。
こんな勝負の時に備えて日頃の鍛錬を (--#)

43.JPG

50歳を過ぎての参拝は濃厚と感じる。
見えるもの、聞こえるもの、感じるもの、
ここ中尊寺も裏切らない思い出となった。
いつものように、まずはこの機会に感謝だ <(_ _)>

44.JPG

讃衡蔵わきのお土産店で参拝記念購入は、
南部鉄器製の弁慶の卓上鈴だ。

チリリリリ~ン♪
涼しげな音色・・・。

45.JPG

セバスチャンこーしーを」

もし、お大尽になったら?
そんな妄想と今日の回顧が愉しみ (^_-)☆


【おまけ】 参拝を思い起こさせる好作品で〆



nice!(1)  コメント(0) 

オレの寺!毛越寺 [-2018旅行・地域]

岩手県平泉町の毛越寺へ行って来た。
遙か昔は25年前位以来の2度目で、
もちろん世界遺産認定後はお初。
→ 天台宗 別格本山 毛越寺

70.JPG


とにかく大きな池=大泉が池が印象的だ。

71.JPG

72.JPG

75.JPG

本堂へ参拝 <(_ _)>

73.JPG

74.JPG

76.JPG

んで池の周りを散策すべし。

77.JPG

78.JPG

79.JPG

中に入るバカもだが、
どうしてお金を投げ入れるのか判らん。

80.JPG

開山堂。

82.JPG

有名な藤原3代の肖像画が。
初代清衡の父 経清と、その3代の後の、
泰衡も加えて5代でも良いと思うが。

83.JPG

さてかつては大伽藍続きであっただろう境内も、
現在は寂しい限り・・・。

84.JPG

キラリと風情を感じるポイントはあるけど。

85.JPG

こんな顔した知合いがいるかも。

86.JPG

常行堂。

87.JPG

確か500円で撞ける鐘・・・う~む。

88.JPG

89.JPG

建物が残っていれば、
京都の宇治平等院のようだったかも。

90.JPG

シンボルの池中立石。
3.11でさらに傾いたらしいが治したようだ。

91.JPG

92.JPG

涼みに入館した宝物館は意外に良かった。

93.JPG

94.JPG

過去の記憶が見事に薄れていたが、
それはあまり印象に残らぬゆえだったかも、と。
パンチ力には欠けるなぁ 。゜(゜´Д`゜)゜。。。

95.JPG


nice!(0)  コメント(0) 

仙台市 大勝軒南仙台 [たべもの]

この顔にピンときたらラーメン通。

68.JPG

言わずと知れたラーメン界の巨匠、
東京東池袋大勝軒の山岸一雄氏だ。
つけ麺で有名ネ。
その流れが仙台市で味わえる。

67.JPG

66.JPG


まず食券機のメニューに戸惑う。
つけ麺のつもりでも一応他も確認せねば。
暑い日にはまぜそばもイイかも。

69.JPG

ビールを呑みたくなるサイドメニュー。

70.JPG

味玉つけ麺 850円

71.JPG

最近はどこでも、つけ麺があるが、
発祥の味を噛みしめる・・・うん、普通!
そもそも、つけ麺にはドーコー無いので (^_-)

72.JPG

その東池袋大勝軒には20年前に訪問し、
テレビ下の狭い1人用テーブルで、
熱々のラーメンを食べたのみ。
あの頃、全てが懐かしい・・・(*^_^*)


nice!(0)  コメント(0) 

『荒神』 [-2018読書]

文庫本になったら読もうと思っていた。
先日山積みの店頭で即買い。

P7120003.JPG

東北地方の山村が舞台。
福島県の猪苗代湖の南側なれば、
架空でも何となく身近に感じるが悪くない。

P7120005.JPG

最初は突拍子も無い展開に、
読むのを止めようかと思ったが、
・・・これが宮部みゆき?
・・・でも、宮部みゆき?
と我慢して読み進めれば、
最後はハリウッド映画化してほしいような、
スケールと映像の娯楽感を抱き満足 v(^^)v

なのでNHKのドラマ化は引っかかる・・・。
なぜ “ 映画 ” でないのだ!?


荒神 (新潮文庫)

荒神 (新潮文庫)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2017/06/28
  • メディア: 文庫



nice!(1)  コメント(0) 

『一夢庵風流記』 [-2018読書]

読みかけで長きに渡り放置していたが、
ある日無性に読みたくなり読破だ。

P7050001.JPG

やはり原作はイイ!
古の豪傑に想いを馳せるために、
また夢苦庵跡へ訪問してみっか。
  → 無苦庵跡をチラ見

と、余韻で続いて漫画も見てしまう。
どーもこの顔が、画が、
強烈に刷り込まれているので (^_-)☆

P7050002.JPG



一夢庵風流記 (新潮文庫)

一夢庵風流記 (新潮文庫)

  • 作者: 隆 慶一郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1991/09/30
  • メディア: 文庫



nice!(0)  コメント(0) 

『Windows100% 2017年 07月号』 [-2018読書]

PC月刊誌『Windows100%』最終号!
1996年から2017年までのパソコンと、
インターネットに関する表と裏の歴史を、
本誌の記事と共に振り返る!
・総力特集:表と裏のWindows20年史
・特集2:BESTフリーソフト&裏ツール最終グランプリ
・特集3:ワースト無法サイト最終グランプリ
・連載:定番フリーソフト裏×表

P7020002.JPG

初めて買ったPCは、
Windows95発売で盛り上がり真っ最中の、
富士通DESKPOWER Pentium120MHz ♪
もう20年前のことなのだ・・・(^_^;)

P7020003.JPG

その後の目まぐるしい変遷が懐かしい。
PCは生活と趣味の中心アイテムゆえに、
その時々を様々に思い起こすが愉しい。

P7020004.JPG

P7020005.JPG

あの頃のピュアな気持ちを思い起こさせる先達と
変遷俯瞰資料として本書は永久保存決定!

P7030001.JPG


Windows100% 2017年 07月号 [雑誌]

Windows100% 2017年 07月号 [雑誌]

  • 出版社/メーカー: 晋遊舎
  • 発売日: 2017/06/13
  • メディア: Kindle版


nice!(0)  コメント(0)