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オレの神社!・・・日本橋七福神巡り [-2018旅行・地域]

道路起点の日本橋を堪能した次は、
江戸の風情が息づく下町に福の神を訪ねる、
“ 日本橋七福神めぐり ” と信仰篤いオレ。

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地下鉄人形町駅を中心とした、
約700m弱四方のエリアに、
七つの神社が点在し、
「日本一短い七福神めぐり」とも云われ、
起伏も無いので小一時間程度で巡れる。

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室町時代に民間信仰として誕生した七福神。
それらを巡る風習が広まったのは江戸時代。
特に正月に巡れば「七難即滅、七福即生」、
の御利益があると人気を集めたようだ。
日本橋七福神は全て神社で構成されており、
商業中心地として発展してきた地域らしく、
7社のうち6社が商売繁盛に御利益がある、
稲荷神を祀っているのも特徴とか。

巡る順番は特に決まっていないとのことで、
なれば日本橋から近いところから攻めよう (^^)/


《その壱》 小網神社 福禄寿

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この神社は厄除けで有名だが、
その理由は、社殿を含む建物全部が、
東京大空襲の戦災を免れたり、
第二次世界大戦の際、
この神社の御守を受け戦地に赴いた兵士が、
全員無事帰還したことなどから、
強運厄除の神様として崇められるようになったらしい。

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境内の「銭洗いの井」で金銭を清め、
財布などに入れておくと財運を授かることから、
「東京銭洗い弁天」とも呼ばれている。
さっそく100円玉を種銭にすべくザバザバと。

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また、銭洗い弁天と云えば、
昨年の鎌倉参拝を思い出す。
  → オレの神社!・・・銭洗弁財天 宇賀福神社

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《その弐》 茶ノ木神社 布袋尊

これから何か始まるらしく、
物々しい支度準備中に、そそっと参拝。
小さな布袋尊の姿を見つけたぜよ。

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ところで、界隈は地名らしく人形焼き店が目立つ。
そして翌日に控えた東京マラソンコースゆえに、
試走しているようなランナーの姿も多く目撃だ。

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《その参》 水天宮 弁財天

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大都会の神社らしくモダンな造りだ。

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お腹の大きい婦人、
小さいお子さん連れの家族で賑わっており、
家族記念写真ラッシュで参拝し難かった。
(何組かの家族にオレも写っている (^_-)v )

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弁財天の御朱印はちょっと手抜きなのでは・・・(-_-)
(他者の御朱印を見たことがあるので)

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《その四》 松島神社 大黒神

床磨き清掃のお兄さんを横目に参拝。
その時、ふいに後ろから、
「田中さん?田中さんですか?」
と年配ご婦人に声を掛けられる・・・(^^;)
(集団からはぐれた人を探しているかの様子)

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《その伍》 末廣神社 毘沙門天

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上杉謙信も信仰した戦いの神 毘沙門天ゆえか、
渋い『勝守』と、スポーツの神様で有名な、
亀戸香取神社で見かけた、
同じデザインの『勝守』が気になった (^^;)

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《その六》 笠間稲荷神社 寿老神

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日本3大稲荷のひとつ、
茨城県・笠間稲荷神社の東京別社だ。
至るまで道を勘違いし、軽く彷徨った (>_<)

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《その七》 椙森神社 恵比寿神

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御朱印帳のページが少なくなってきたので、
ここの黒く渋い御朱印帳が欲しかったが、
「所用で外出中。1時半には戻ります。」と書置きが。
=留守ゆえに購入も御朱印も不可 (ノД`)

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以上で日本橋七福神巡りは終了だが、
ここで近くに気になる神社があるので足を延ばす。

《 +α 》 福徳神社(芽吹稲荷)


ここも高く大きなビル群に囲まれて。

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ここで珍しさにビビッ!ときた、
『芽吹き 旅守(たびまもり)』を購入。
五街道の起点、日本橋の守り神・芽吹稲荷に、
江戸時代の旅人は旅の安全を祈願したとのこと。
朝焼けの日本橋の絵柄が、これから始まる、
冒険の旅のゆくえを暗示しているかのようだ。

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さっそくお供に取付けて v(^^)v

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これで、寺社仏閣参拝キャリアにおいて、
初めての七福神巡りは気持ち好く終了だ。
このありがたい機会に感謝 <(_ _)>

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ところで鬼のように歩き回るには、
やはりスポーツシューズが適している。
フィット感はもちろん、
雨や水溜まり等対策で底厚なこと、
最新トレンドの高吸収高反発素材がイイ。

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コレはフッカフカ♪で宙に浮いている感じで、
気持ち良く足が前に出る。
  → adidas PureBOOST ZG
鬼のように歩き回れる秘密は足元にあった!
・・・なんて (^_-)

普段から情報収集して、健脚鍛えて、
常に備えてスタンバればチャンスあり!
いつかの次は直ぐそこにある。





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日本国道路元標を見た! [-2018旅行・地域]

ここは東京都中央区日本橋。
の、日本橋。

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必見のひとつは麒麟像で、
両端にある獅子像と共に設置された。
麒麟は当時の東京市の繁栄を、
獅子は守護を意味している。
麒麟の翼は日本の道路の起点である日本橋から、
その繁華街の繁栄とともに日本中に飛び立てるように、
という意味を込めてつけたとされる d(^^)

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また、ゆえに(?)、ここは(!)、
東野圭吾の推理小説『麒麟の翼』の舞台でもある。
読んだぜ、加賀恭一郎シリーズ (^^)v

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江戸時代にも雪の積もる間も無い程に、
人々の往来で賑わっていたらしい。
広重イイですなぁ~♪)

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さて日本橋は江戸時代の五街道の起点であった。
それが明治以降も国道の起点として継承され、
昭和47年(1972年)、橋の道路中央部に、
真鍮板の道路元標が埋設された。
これを『日本国道路元標』と云う d(^^)

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現在日本国道路元標を起点にしている国道は7本。
国道1号(東海道)、4号(奥州街道)、6号(水戸街道)、
14号(千葉街道・京葉道路)、15号(第一京浜)、
17号(中仙道)、20号(甲州街道)だ。
しかし日本橋がこんな複雑な交差点になっているわけではなく、
日本橋付近では複数の国道が重複している。
そこで一般的には、南向きに国道1号(15号、20号重複)、
北向きには国道4号(6号、14号、17号重複)
の起点となっている d(^^)

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橋北側の隅は広場となっていて、
道路元標の複製と東京市道路元標がある。

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ところで道路の案内標識で「東京○○km」、
という時の「東京」とは、
日本橋の日本国道路元標を起点にしている。
他の道府県ではそれぞれの県庁前までを基準としていて、
東京だけが特別な扱いになっている d(^^)

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各都市への「里程標」はkmであるな。

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大昔から、ちと気になっていた国道起点。
ようやく見学することができた (^。^)y-.。o○

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地理好きなあなたも、ぜひご覧なされ (^.^)/~~~

道路は続くよ、どこまでも ♪


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オレの神社!・・・建勲神社(天童市) [-2018旅行・地域]

現代に伝わる一般的な織田信長の肖像画。

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しかしここ山形県天童市には、
宣教師が描いた=西洋技法で描かれた、
リアルな織田信長の肖像画が伝わっている。

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そんな天童市は信長の次男信雄の家系の、
天童織田藩として明治を迎えたので、
信長を御祭神とする建勲(たけいさお)神社がある。
(ちなみに建勲神社は京都市にもある)

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市内ど真ん中の小山北西の中腹に位置し、
山頂の舞鶴公園は人間将棋の会場で有名だ。


山裾からの狭い山道をクルマでは、
すれ違い、方向変換も厳しく、
駐車場も数台分しかなければ、
麓のどこかに駐めて王道の参道で。

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上った中腹のここと、見える石段上に、
道路が横切っているが何れも1台分と狭い!

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石段上りは好きだ。
一歩一歩軽い疲労感を感じつつ、
自分の足で聖なる地へ向かうことが。

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手水も凍る寒さと冷たさ。

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社殿内部にリアルな信長の肖像画がある。
入れるので他もいろいろと拝見。

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その先見性と圧倒的な実行力で、
戦国時代を終息へ向かわせた信長は、
戦国最強武将として評価が高い。
このような肖像画が残っていることも、
先進性の表れと云えるのではなかろうか?
3英傑で次の秀吉も家康も無いもんね。

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江戸時代の国学者 本居宣長が、
信長の勲功を称えた歌碑がある。

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小さな社務所。

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御朱印をいただきたいが、
数名の宮司たちはバタバタと行き来している。

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何事が始まるようで全員そちらに。

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御朱印は次回としよう。
将棋の町 天童らしい根付けだが、
他県での旅行者だったら買ったかも。

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ところで何ごとかとコッソリ近寄ると、
正月飾りや御札を持ち寄っているようだ。

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処分するのであろうし、その祈念か?
我らはさいず焼きで藁と一緒に燃やすのだが。

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日本史に多大な影響を与えた、
信長の神社としては寂しいほどの規模だが、
その血は確かにこの天童市にて伝わっていた、
という歴史浪漫に浸れたのでヨシだ d(^^)

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ここでも名峰月山を望む。

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まずはさらば建勲神社!

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上りよりも危険な下りを一歩一歩踏みしめて。

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御朱印いただきに近日再参拝しま~す (^^)/
どんな字が書かれるのか?
『天下布武』?
それともストレートに『織田信長』?
考えるだけでも、ちょっと愉しい (^_-)

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ところでスケーターの織田信成が子孫として有名だが、
その信憑性が疑われていたりするが、
オレはどーでもイイ (^_-)

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オレの寺!若松寺(若松観音) [-2018旅行・地域]

viva 絶景!素晴らしい (^^)/

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ここは天童市東部山中の、
鈴立山 若松寺(れいりゅうざん じゃくしょうじ)

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めでた めでたぁ~のぉ~♪
わかぁ~まぁあつさぁあまぁあぁよぉ~おぉ~♪
えぇだぁあぁもぉ~♪ チョイチョイ♪


山形県民ならば誰でも知っている、
花笠音頭の謡いだしの「若松様」とはこの寺を指す。

HPで、この時期クルマで来るには、
4WDでないと不可、との通り、
きつい坂道と凍った路面は厳しいが、
こんな時こそ愛車は問題ナッシン d(^^)


その日は日曜日で、
駐車場では地元消防団が何やら活動をドヤドヤと。
お疲れさまです <(_ _)>

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ここは最上三十三観音札所の、
第一番に位置づけられているゆえか、
何となく参拝も気合いが入る (`へ´)フン!

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縁結びの観音様として広く知れ渡っているので、
悪縁を切り、良縁を得るべく、いざ突進!

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青空と澄み切った冬の冷気が気持ち良い。

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観音堂は国指定重要文化財だ。

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堂内で重要文化財の、
数々の絵や仏様を観てまわる。

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観音堂北側には開けて眺望が良さそうだ。

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ここが絶景ポイントで、
遠く雪冠は日本100名山の月山だ。
市街地は天童市北部。

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鐘楼堂で鳴らしたい衝動に駆られる ( ̄∇ ̄)~

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まずは「2人で鳴らせば結ばれる」の、
縁福大風鈴をオっさん独りでカ~ン♪と (-_-)

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この時期、雪国には御法度の、
革靴の参拝者が滑って転んでいた。

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本坊で御朱印をいただく。

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晴天に恵まれて心地良い参拝となった。
ありがたや、ありがたや <(_ _)>

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何もこんな広いところで、
クルマから降りたとたんに滑る位置に、
わざわざ駐めなくともよかろうが・・・(^0^;)アホ

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下の古参道から上り、
奥の院まで廻るトレッキングコースも、
ラントレに良さそうだ d(^^)
(毎度ブレない思考やヨシ!)

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しかし下りは滑りまくりで怖かった。
初めて横滑り警告灯をみた (^0^;)

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今日の立会いパートナー機材
OM-D E-M1
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO


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オレの寺!慈恩寺 [-2018旅行・地域]

やっと寒河江市の慈恩寺へ参拝だ。

弥勒堂を中心として最上院、宝蔵院、
華厳院の3つの院と、それに属する17坊からなり、
一山そのものが一つの宗教世界を形成している。
かつてはこの密度は更に濃く48坊を数えたという。
歴史は古く、江戸時代には幕府の保護を受け、
平泉をも凌ぐ東北随一の巨刹を誇り、
寺領2800石超は奈良の東大寺以上であった。
しかし明治維新の廃仏毀釈により、
寺社領没収で一気に窮地に陥り衰退した。

そんな歴史とともに、
ここはちょっとした仏像ワールドなので期待大!
ついに行くぜ!ヽ(゜Д゜)ノ

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場所はお馴染みR287沿いで、
JR左沢線の羽前高松駅の北方約1kmだ。


当日は大雪で、
判りにくい駐車場へのろのろと迷走・・・(>_<)

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ますます激しく降る雪景色も風情あり。

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雪害を避けるために、
各堂は白い幕で保護されている。

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仏像はほとんどが国と県の重要文化財だ。
平安、鎌倉と時代が異なると、
仏像の作りも異なり、
比較で判りやすく知的好奇心をくすぐられる。

(仏像写真はパンフレット切出 以下同)
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そんな貴重な仏像たちを、
目の前で触れられる程の近さで拝観できるは、
何とも贅沢なことで堪らない ヾ(^v^)k
次回の秘仏御開帳にも期待だ。
また八方睨みの龍、
天女等の天井絵等も素晴らしい。

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さぁ次はいよいよ、薬師如来と、
日光・月光菩薩が安置されている薬師堂へ!

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そして必見は護法神の十二神将!
高さ約60~70cmで躍動的な彫刻は、
全国的にも第一級で、
日本を代表し海外へも出陳されているらしい。

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こちらも手を伸ばせば届く程の、
至近距離で拝観可 (゜o゜;
(触れたい欲求を抑えるのが難?( ̄∇ ̄)~)
まずは顔を近づけてじっくりと眺める ヾ(^v^)k
・・・大興奮のオヤジの鼻息で汚染される?
・・・はたまた荒い息で像が倒れる?
(こんな貴重な仏像なれば、
 他所ではガラスで隔離され、
 厳重に保護されていると思うが、ここは大らか?)

暗い堂内での照明のコントラストも素晴らしく、
説明員さんの話を聞きつつ、何度も再拝し、
ぐるぐると5周くらいしたかも (^_-)v
んが、堂内の床は冷たかった (×_×)

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そんな興奮冷めやらぬ気持ちで鐘を鳴らす。
ゴ~ン!ご~ん!GOoooN!合掌。

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雪の舞う三重塔も風情あり。

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ゆっくりと眺めつつ、
一献( ^_^)/□☆□\(^_^ )・・・なんて。
実際はカメラの濡れが気になって (>_<)

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同じく白い幕で隠された仁王門=山門で退出だ。

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確かに周囲は坊=寺だらけだが、
その廃仏毀釈時に普通の農家へ転身したり、
或いは他所へ去り、空き地、農地となったり、
時の流れをうかがい知ることが出来る。

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再び仏像たちを拝観したいし、
周囲もじっくりと観てみたいし、
次回は雪の無い季節に再訪を誓う。

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説明員さんが、
「うちは檀家が無いんだよ~(=苦しい?)」
と仰るし、今日の気持ち良い参拝を記念して、
お布施代わりに御守、写真集を購入だ。
本堂にある「頭を入れると若返る」と伝えられる、
仏しょう鉢の御守も、もちろんGET d(^^)

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以前よりここは気になってはいたが、
目の前のR287で幾度も通り過ごしていた。
いまさらながらのようやくだが、
特に十二神将には大満足。
ゆえに再訪を愉しみにする。

さらば慈恩寺、また来るよ (^^)/


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オレの城!石垣山一夜城 [-2018旅行・地域]

豊臣秀吉による小田原征伐で、
天下統一=戦国時代の終焉。
その時の「小田原評定」なる言葉でも有名だ。

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秀吉軍約20万人 vs 北条軍約8万。
このように大軍に囲まれては・・・。

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その時の秀吉の本営として石垣積みの城が築かれ、
策略により一夜で築城したように見せかけたことから、
「太閤の一夜城」とも呼ばれた。
城の完成間近に周囲の木を切り倒し、
山中にあたかも突然に、
城が出現したかのように見せかけたようだ。

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箱根駅伝旅行の至近なので行くしかあるまい d(^^)
  → 石垣山一夜城 (PDF)


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駐車場から反時計回りにぐるりと散策だ。

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入口でボランティアガイドらしい、
オジさんに声を掛けられたが、
案内時間が90分では長過ぎるので、
丁重にお断りをした <(_ _)>

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公園として道も整備されてておりGood!

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野面積みの石垣にいちいち気になる我ら。

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400年の歴史ですなぁ~。

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すれ違ったオバちゃんが、
「井戸曲輪良かったわよ~」
とお勧めするので突撃だ。

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おおっ!素晴らしい規模に圧倒される!

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谷地形になるところを塞ぎ止めるように、
周囲に石垣を積み、その底に作った井戸曲輪は、
淀殿の化粧井戸とも云われる。

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その底の井戸・・・水はよく判らん。

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倒れた木が見事な石垣を隠している (×_×)

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さて合間から小田原城天守がチラリと望める。

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北東先端の展望台へ。

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確かに眼下に小田原城天守の先っぽが、
チラリと見えるがイマイチ (>_<)

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西側は箱根駅伝コースのR1だ。

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ほどなくトイレが現れる。

・・・じょんじょろじょ~♪
「徳川どのぉ、三河の領地と入替えて、
 北条の領地はそっくりと貴殿に与えようかの。
 広くなってよろしかろぉ~?」
・・・じょんじょろじょ~♪
「えー、マジすか!?」
・・・じょぉぉぉぉおおおおおおお~!

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ここが有名な「関東の連れション」の舞台かも。

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二の丸(馬場曲輪)から本丸(本城曲輪)へ。

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この本丸物見台からの眺望が素晴らしい。

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眼下の小田原市街、湘南の海岸線、
遠くは三浦、房総半島まで見渡せる。
また双眼鏡を使えば東京スカイツリーも見えるらしい。

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小田原城を取り囲む20万の大軍の偉容は、
ざぞかし圧巻であったことであろう。

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合戦説明板の横には、
プレート境界の説明板があった。

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確かに北米プレートと、
フィリピン海プレートの境界に小田原市はある!
何となく凄い眺望だ (゜o゜; ううぅむっ。

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さて小高い本丸天守台へ。
この辺で伊達政宗が秀吉に、
首をピシピシ♪と叩かれたのかな?
「(到着が)もう少し遅かったら、
 この首も繋がっていなかったであろうのぉ~」と。

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裏手にも石垣が確認できる。

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そう言われてもねぇ・・・(~_~;)

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南曲輪を経て駐車場へ戻る時に、
ひとりの若い女の子とすれ違う。
「こんにちは[ハート]
「ういっし!」(鼻の穴が広がる)

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これが世に云う “ 歴女 ”???

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マダム一家と散策出来て満足ですた d(^^)~♪
ガチな歴史好き以外にも、
眺望を愉しめるので家族でもイイ城址公園だ。

もっと城の詳細に知りたい方はこちらを参照下され。

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城址や古戦場を愉しむための、
妄想力が重要なスキルですな (^_-)ホホホ


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オレの神社!・・・箱根神社 [-2018旅行・地域]

昨年は泣く泣く見送ったが、
今年こそは箱根神社へ参拝だ。
芦ノ湖湖面の鳥居が印象的 (^^)

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その平和の鳥居には駐車場より、
一旦下るが健脚に不安無し!

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オネーさんたちが自撮り棒でキャピキャピ♪ と。
横目にオッさんデレデレ (*^_^*)

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さて上るか (^◇^;)

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鬱蒼たる杉並木が背筋をシャンとさせるかも。

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ハァハァハァ・・・(^◇^;)

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やがて本殿にて参拝。
何となく縁結びに御利益があると思い込んでいるので、
何となく素敵な出会いが待っている♪
としばらくは妄想を愉しめるかも d( ̄∇ ̄)

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安産杉を撫でたので何かあるかも・・・(*^_^*)
(ねーよ、これ以上)

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しばらくして小雪が舞ってきた!

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下りの石段もしっかりと踏みしめて、
気持ちの良い参道を味わう。

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自然に抱かれた神社は心を浄化させてくれる。
「良い気」をいただき、パワーキープ!
今回も良き参拝でありました。謝々<(_ _)>

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俺の城!氏からのお土産 [-2018旅行・地域]

箱根旅行の時に俺の城!氏から頂いた、
数々のお土産の中のひとつ。
「はい、紙です」・・・と(^o^)

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各種地元で収集しただろう書籍やパンフレット類だ。

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写真、図が好きなんだよね~(^^)♪

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また、地元の研究家が作成したような書類も。

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このようなモノが本当に嬉しい。
ありがとう、俺の城!氏(^^)/
オレも収集に励むから。

しかし長篠へ行きてぇなぁ!




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オレの寺!・・・円通院 [-2018旅行・地域]

ノーマークだったのでビックリした (゜o゜;
瑞巌寺の隣だったので、
ふと気紛れついでに足を向けたのだが・・・。

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時期が当たったとは云え、
素晴らしい紅葉に彩られた庭園に感動 (ノД`)スバラスィ

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それは臨済宗妙心寺派の円通院で、
伊達政宗の嫡孫(ちゃくそん)光宗の霊廟だ。


入口で「庭を楽しむ寺」と書かれていたような・・・。
そこで参拝してみようと思ったのだ。

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山門をくぐると左手に縁結び観音があり、
参拝者が祈願した多くのこけしが目に飛び込んでくる。

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そして直ぐさま庭園に目が奪われる。
むむっ!(゜-゜)

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京都で観るような石庭にビビッ!と (ノД`)スバラスィ

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東屋の丸窓も (ノД`)スバラスィ

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撮影がワクワクと愉しくなる。
ことさらに勝負の愛機を忘れたことが恨めしいが (×_×)

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紅葉トンネルの情緒・・・どうよ ヽ(゜Д゜)ノ

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足元の緑の苔と落ち葉・・・どうだ ヽ(゜Д゜)ノ

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そして光宗公の霊廟 三慧殿だ。

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宮殿型厨子の意匠の豪華さよ (ノД`)スバラスィ

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しかし周囲は、天から降ってくるような、
紅葉シャワーに圧倒される・・・(ノД`)スバラスィ

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目を向ける全てが絵になり、
ため息がでる禅林 (ノД`)スバラスィ

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寺には珍しいバラ園が。

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そして本堂の大悲亭へ。

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これは光宗公の江戸納涼の亭で、
愛息の早逝を悼んだ忠宗公が解体移築したものだ。
ゆえに「大悲」か。
ちなみに庭は小堀遠州作らしい

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ここもため息ばかり・・・(ノД`)スバラスィ

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本堂の隣では大勢の参拝者が数珠作り体験をしていた。

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ただ「押すだけ」で絵になる。

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陸奥国一之宮 鹽竈神社は龍穴パワースポットで有名、
松島と云えば国宝 瑞巌寺も有名だが、
この円通院には驚いた。
感性をくすぐる絵画の世界の連続なれば、
皆さまも是非参拝あれ (^^)/

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ド・ストライクな時期に当たり、
素晴らしい世界を堪能させて頂いた。
もちろん晴天にも感謝だし、
この日の機会にも感謝の感動参拝だ <(_ _)>

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今回ちょっと気になったこと。

山門前に御朱印受付があったので、
本来は参拝後に頂くが作法だが、
先にお願いをしようとしたところ、係員に、
「あ、参拝もするの?」
と聞かれて一瞬戸惑ってしまった。
参拝して頂くのが当たり前なのに (-_-)?
参拝をせず、スタンプラリーのように、
ただ御朱印を集める人がいるのかな?

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もしかしてオレ様、
そんな風に見えた? ガーン。゜(゜´Д`゜)゜。。。


そういえば思い出した。
先日TVで御朱印のネットオークション転売の、
不謹慎なニュースを見たことを。
そのようなことをする不心得者が、
ただ集めまくっているのかも。
ここにも出没するのかな?・・・(-.-#)


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オレの寺!・・・瑞巌寺 [-2018旅行・地域]

ついに参上!松島の国宝 瑞巌寺
戦国の名将 伊達政宗のゆかりの寺だ。
松島には幾度も来たれど、実はお初訪問なのだ。

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瑞巌寺は平成の大修理がH20年からH30年と、
10年以上続く真っ只中だが、
この4月に国宝の本堂の修理が終了し、公開となった。
所用で当地訪問なれば、ついで観光は必須!


いざ突撃~!ハァハァハァ (^_-)

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土産物屋の先の総門=山門は小振りだ。

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鎌倉でも多く観た洞窟遺跡群が圧巻だ。

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その先には鉄道殉職者慰霊碑が。

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参道は発掘調査中らしく、物々しい。

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湾内が望める参道を、いつか歩く日もあろう。

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見事な紅葉を従えての延命地蔵。

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さて拝観券を自動発券機で購入。

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平日だが参拝者が多いは、
さすが日本三景=日本を代表する観光地。

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修理中の中門の先が国宝の本堂だ。

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素っ気ない外観だが・・・(^0^;)

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右手には政宗が朝鮮の役時に、
当地より持ち帰ったと伝わる臥竜梅が。

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さて本堂。
桃山建築を代表する重厚な建物と、
400年前に東北にもたらされた障壁画、
彫刻などの桃山美術が見ものだ。


う~む、文化人のハートを熱くさせましたな (^^)v

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あれだけドヤドヤとしていたが、
団体様一行は波がひくが如く静かに。

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次も国宝の庫裏へ。

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修学旅行の中学生がわざわざ立ち上がり、
こんちは! こんにちは。
と元気と恐る恐るに挨拶をするので、
反射的に「おう!こんにちは!」と返す。
素朴で新鮮だ。
「キミたち、どっから来たんだい?」
「俺は山形県だ。同じ東北人ヨロシク!」

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この重厚感が国宝ですかの。

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次は青龍殿(宝物館)だがイマイチだったかも。
チャチイ外観でも甲冑と刀が溢れる、
鹽竈神社博物館の方が良かった (-_-)

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玄関にあった瑞巌寺の瓦と、
3.11復興活動で納められた登龍の彫刻。

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青空と荘厳な空気を感じ、御朱印を頂き退散だ。

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んでまた買っちまった御朱印帳・・・(^0^;)

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政宗が建立した五大堂も瑞巌寺の一部で、
松島のシンボルなれば行かずばなるまい。

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入口の土産物屋で、帰りに中学生に混じり、
政宗ピンバッジを買ったは少年オヤジの面目躍如!

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さて五大堂へ。

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この透橋(すかしばし)は、
現在は縦板が2枚敷かれているが、そもそもは無く、
はしご状に海面が透け透けだったとのこと。
ゆえに恐怖から腰を抜かした人も多かったとか・・・。

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酔っ払いオヤジ団体の、
下ネタ話を聞きながら真摯に参拝 <(_ _)>

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晴天に恵まれて気持ち良く過ごせたに感謝。
全修理が完了したH30年以降にまた来るかもね (^^)

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PS.
よもやま話 壱

さて伊達政宗は遺骨が発掘されたことから、
復元容貌像が作られており、
身長や体つきだけではなく、
顔の様子や血液型までが詳しく特定されている。
我らのイメージはコレだが・・・。

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政宗は身長159.4cmと当時の平均で、
体は比較的がっちりしていて骨太、筋肉質、
血液型はB型で、目鼻立ちがしっかりした、
少し面長の貴族のような顔だったらしい。
・・・う~む、歴史の if ですな (^。^)y-゜゜゜

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よもやま話 弐

政宗の甲冑は、あのスター・ウォーズ の、
ダース・ベイダーモデルになったらしいは有名な話。
・・・う~む、400年後に通じるセンスに乾杯!

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